題名の娘のみ攻略した状態でレビューします。インターフェンス周りは意外と親切。セーブデータ欄に名前付けられたり、それぞれCG〜%埋めてあるのか表示されたり…サウンドテストも搭載。その他のシステム周りの細かな調整も良い。ただ…題名にある通り、彼女の明るい性格や他人に対する思いやりがシナリオに悪影響されていきなり修羅場に居合わせたり、うざいと感じました。主人公も助けたいのか気にかけてる微妙な感じでヒロインと干渉したり、挙げ句傷つけるのが多く、共感出来ない。CGも雑、見た目が似たようなキャラクターがいたり、カザミドリやあやめとか…個別EDを終えると、番外編が表れ内容は後日談。ネタバレなので伏せますが、感謝の言葉だけで良かったと思います。
内山理名が一応上半身裸?でボディペイントをしてるので五つ星。 ただカメラーワークが良くなくてはっきり見えないのが残念。
システム、ストーリー自体は問題ありません 分りにくい用語もTIPS画面を呼び出せて分かり易く解説されているので親切です
ただロード時間が長く通常会話をしているだけで本体がジー、ジーと常にロードの為に動いています PSP本体の型、使用環境、設定にもよるのでしょうが新調したばかりのバッテリーでも結構早い段階でランプが点滅し始めます、長い間のプレイにはバッテリー残量に注意が必要かもしれません
データインストール機能が無いので快適にプレイとはいかないのが残念、ストーリーが面白くて良いのですがロードによるテンポが悪いのが最大のネック
会話を飛ばさないでじっくりプレイすると言う人には問題無いと思います
副題にヴィクトリア朝の社会史とあるように、当時の社会通念や常識、女性感、美人論、世調などを下着という一番肌に近い”服”から見渡した1冊。著者戸矢氏は東大文学部社会心理学科で、心理学出身らしく、当時の広告や記事や日記等からの心理分析が中心。 分析対象はクリノリンの最盛期からバッスルスタイル後期までの約40-50年間。コルセット、ペチコート、ブルマー、ドロワース、ブラジャー、オールンインワン等、数々の誕生の背景や意義、変遷等を当時の銅版画(おそらく広告挿絵)や広告記事、当時の識者の意見や有名人の日記等から細かく紹介。特に女性誌におけるコルセットはするべきか否かの女性による論争は面白かった。既に現代同様の女性誌がたくさん出版されていてびっくり。 美へのあくなき追求から伺える女性心理、当時のモラル、女性意識の変遷など、下着という存在から様々な19世紀の女性の存在がリアルに浮かび上がってくる1冊でした。難点としては、一章ごとの内容はよく出来てるのだけど、全体としてはまとまりがなく、散文的な所が多々ある事。あれも、これも、という感じなのでもうちょっと整理されて練れていたら、5つ星つけたかったです。著者が27歳の時の本だから仕方ないかもしれませんね。
この本は、エルメスの取材協力を得ずに書かれたものですが、それがいい方向に転んだようです。 全体的に好意的でありながら、協力を得たら書けないような辛口(あくまでも冷静な)の評価もあり、それが小気味いい。 これまではエルメスについて知りたくても、全面協力のPR本(それはそれでいいのですが)や、商品紹介のカタログ本、熱烈ファンのたわごと本(失敬!)、あるいはファッション誌のヨイショ記事かオジサン雑誌の悪口記事しかなかったのですから。 1人のエルメスファンとしても、読み応えのある内容でした。
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