単なる手の器用さや道具だけでなく、良い師範(この場合だと伝説的なデザイナー)、良い環境(豊かな自然)、絵や写真など違うアートからのアプローチ、そしてなによりも家族の愛情などに後押しされた職人がつくりだすものは、やはり温かくてすばらしい。
職人というと徒弟制度の厳しい世界を思い浮かべてしまうかもしれませんが、著者は新しい技術や機械も取り組みながら、とても自然に「ものづくり」に励んでいるのだと思います。
たくさん入っている写真も綺麗。
選曲/構成はよろしいのですが、30年前の録音で、しかもアウトドアで録音されたのでしょうか、非常に音が悪く、許容限度を越えています。残念!
やっぱり北欧のひとびとの インテリアセンスって素敵、と思わせてくれます。
写真も多くて 参考になります!
コングレコードの民族音楽は,何度かシリーズとして出ていますが,その都度新しいものを追加しているようです。ですから古いものは,内容は全く同じで番号だけ替わります。小生現在60才直前ですが,その昔学生時代にNHKFMの「世界の民族音楽」で聞いた,小泉文夫さんが現地で録音した音源そのものなので,音質は期待しない方が良いです。
今聴くのは別のCDで,これは現地で購入しました。イスタンブールのトルコ陸軍博物館へ行くと,軍楽隊のコンサートがありCDも売っていたので,この機会を逃したら大変とすぐ買いました。
元々北欧に興味があったこともあり、迷わず手に取りました。まず目を見張ったのは、写真のキレイさ! 北欧の空気や日差しまで伝わってくるような写真は見ているだけでシアワセな気分に。 今、日本は震災からサマータイムが導入されたり、節電したり、改めて生き方が問い直されていると思いますが、そのひとつのお手本がこの本にあるのではないかと思いました。 特に感動したのが、「1年は12ヶ月でなく、11か月という計算で社会が回っている」という記述。私たちももっと自然と共存して、心豊かに生きられる社会になればいいなあ、と思いました。 そしてウレシイのは、お買物好きな日本人(?)のために、ステキなショップやホテルの紹介もされていること! ますます北欧への憧れ&旅行熱が高まりました♪ おすすめの一冊です!
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