初めて見たのは高校時代。先のことばかり考えていた当時でした。すごく影響を受けた映画です。 自分に重なる部分があったので、ショックが大きかったのでしょうか。ぼろ泣きでした。
学生に、先生に、親に、見てもらいたい映画です。
ブロードバンドやハード/ソフトウェアの機能向上で、今日ではやたらと「動く」「ハデな」WEBデザインが注目されがちです。(クリエーターの実験的サイトなら別ですが)読んだ後は、その情報に沿った方向で、より実直にデザインしていないサイトの多いことがわかります。WEBやDTPはもとより、書類作成にかかわる人たちにとって、まずはフォントやレイアウトなどのデザインの基礎知識を「学問」としてはっきり認識するために最適な一冊でしょう。内容は決して難しいものではないのですが、今まで漠然としていたデザイン手法の「イメージ」が、このようなテキストで指摘されることで「認識」に変わることでしょう。
ペンギンたちがとてもリアルに再現されていて、最新のCGの技術に圧倒させられます。 しかし、それだけの映画です。
ストーリー自体は、環境問題や差別などを子供達に訴えるという趣旨の展開ですが、 人間の動物達に対する驕りが現れています。まさに上から目線です。
主人公のマンブルが、他のペンギン達に人間の説明をするとき「僕達よりもずっと頭が良い!」と言ったことには興ざめしました。 その後の展開も、人間目線の「自分達は他の動物のよりも上にいる存在なのだから、ペンギンたちを保護してやらなくては」といった感じでものです。 せっかくみごとなCGを駆使して表現したタップダンスも、最後にはペンギンが人間に媚びを売るための道具として使われています。
子供を対象にして製作された映画でしょうが、私はむしろ子供に観せたくありません。 環境問題や差別を教えるならもっと良い映画が他にあるでしょう。
☆は素晴らしいCG技術に対して2つ、ストーリには1つです。
甘く見てたわよ!!ただのペンギンの楽しい映画かと思ってたわよ!!違ったわ!!思いっきり裏切られた、いい意味で!!
歌で求愛するのにダンスしかできないマンブルが、疎まれながら生きて、やがて地球規模のすごいことやってのけます!!
これもう涙とまらんかったー。
綺麗なCGと音楽、歌声、明るい画面で気分もいいです。これは見るべき!!まさにハッピーになれるフィートを持ってますよ!!
子供と一緒に見るのも、大人が一人で見るのも、何かしら感じさせてくれる一枚です。素晴らしい!!
博物館や図鑑で見たことのある、アノ展示物が生き返る!?動き出す!時空を超えた奇想天外アドベンチャーは笑えますよ。
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