現在はヴォーカルが変わったらしいが正解だと思う。 この作品のヴォーカルは楽曲を殺している気がする。 せっかく良い曲なのに。 新しいヴォーカルで聴いてみたい。 ラストに入っているインストはとにかく壮大で感動的だった。 このインストだけでも買う価値あり。 番組のエンディングにも使われていたのも納得。
死後世界の映像表現が美しいです とてもカラフルで奥行きのあり、地上にはない色彩を描こうとしている感じです かつての、何人かの印象派の画家たちが表現を目指していたような世界。
ストーリー自体はシンプルすぎて深みには欠けるかな ふつうのラブストーリー。 私にとっては、ビジュアルを楽しむ映画でした
死後の世界があるかないかの論じ合いではいつも結論は出ない、霊界がある証明も無い証明もできないからだ。が私は、あるんじゃないかな?と漠然と思っていた。だから仏前や墓前で手を合わせた時、あの世のおばあちゃんに通じていると信じていた。この映画を観、素晴らしい映像に実感が湧き、霊界ってこんな感じなんだろうな~と妙に納得した。しかし、なかなか会いたい人に簡単に会えるわけでもなさそうじゃないか!それが恐い気がした、だから、希望や安らぎより不安と落胆の方が大きかった。でも、取りあえず、自殺だけは止めておこう、地獄に落ちてしまうそうだから。地獄にもいろいろありびっくりだ。真っ黒な海に漂う…というもの、アスファルト様なドロドロに埋め込まれ顔だけ出しているものの身動一つできないというもの、誰も何も無い悲しみだけの世界というもの。その地獄に落ちた妻を夫であるロビン・ウィリアムスが助けに行くのだが、それはそれは大変な旅のようである。この世のなにより困難である(この世ではなくあの世なんだが)、妻を愛していなければあんな苦労をして地獄の中を探し出せないだろう。どうなるのかと思ったが、真実の愛情で救えたのだ!やはり愛こそすべて!愛が無ければ無に等しい、愛し合う二人は永遠に共にある。カップルで観て欲しい、色々話し合って愛が深まるかも、でも愛ってむずかしいかも。
死後におきることを科学的データにもとずいてラブストーリー調にといているのがアメリカらしい。日本人の場合は宗教を体験する場は葬式ぐらいだからピンとこないと感じた。しかし、ピンとこなくても身近なことではなくても事実である。事故や病気で肉体の限界を味合わないと、ここに書いてある内容はしっくりこないかもしれない。
先日、友人と「ソールメイトはいるか否か」という話をした。 この映画はそのソールメイトに重きを置いた映画で、映画を観た私にとっては「いると信じたい」というのが意見だった。 本題に戻るが、子供を亡くして自分も死んでしまったロビンウイリアムスが、全てを悔やんで自殺をした奥さんを地獄まで探しに行くという話である。宗教界では往々にしてある話だけれど、自殺者は地獄へ行くという設定なのである。 天国から地獄への道のりを道案内してくれる男女を「心の目」で観るロビンウイリアムスが印象的だ。死んでまでも人というのは色眼鏡をはずせないでいるのだ、という悲しさを見た気がした。そして地獄から奥さんを救い出すその思いはやはりソールメイトならではの業だったと思う。 ストーリー!もさることながら、映像も悪くないので「ソールメイト系の話はちょっと」と言う人もみやすいかもしれない。
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