保育園につとめる母に頼まれて購入しました。 今はやってるんでしょうか?
とても気にいって家で聞いています。
7歳の女の子が家で幼児虐待に遇い、その家から自分を誘拐した臨時の女教師を唯一の助け「母」と慕い、しかもその元女教師は子供が苦手で自虐的性格。そんな二人が社会に背を向け逃避行を続ける物語。
かなりヘビーな内容なのですが映像や音響、音楽の美しさがスルスルとシーンを運びます。次々と矢継ぎ早にシーンが進む最近のドラマスタイルとは異なり、回想シーンや手紙を読むシーンなどかなりじっくり長く描かれています。なぜかエンドロールが流れるあたりから急速に物語は展開し、「次を見ずにはいられない!!」と、いそいそと次のDVDを入れてしまいます。
俳優陣もすばらしい熱演。主演の松雪泰子、そして子役の芦田愛菜は本当にスゴイ!!
感動ドラマとして、また幼児虐待という現代の社会問題として大変に興味深い、面白い作品です。女性のみならず、男性にも十分楽しめると思います。(ちなみに自分は男です)
とにかく毎エピソードごとに泣けてしまいます。二日に分けて観ましたが二日目はほぼ一日中泣いていたことになり、夕方ごろには本当に目がはれちゃいました。人前で泣くのが恥ずかしい人は必ず一人で観賞することをお勧めします。
私の通うレンタル店ではまだ貸し出しに余裕がかなりありましたが、ぜひとも率先して見てほしい作品です。もちろん購入もお勧めできます。とにかく良い作品です。
作品を観終わったあと、故郷の母親(もしくは両親)に会いたいなぁと思ったのは私だけではないはずだ。
本放送は未見だったので放送事故のことも知らず先入観無し、ノーガードで観ました。いや厳密に言えば「Mother」があまりに切なくて不憫で見てられなかったものだから、同じスタッフが創った作品と聞いて距離を置いてしまい、後からおずおず観たと言ったほうが正確かも知れません。 満島ひかり演じるやる気の無い幼稚園の担任:万里先生の言動には、これはフィクションなのだと判っていてもやりきれない気持ちにさせられます。勤務中に園内の物置で父兄も顔をしかめる尻ポケットのタバコを取り出し、一服つけながら「割にあいそうな」次の仕事をスマートフォンで探す姿は心が冷たくなる思いです。そんな万里先生が園を抜け出した5人の園児の後を追うのですが、難病の友だちに会いに行くという子供たちの純粋な気持ちがこの先生に理解出来るはずもなく、「振り回されるのはこっちなんだから」と叱りつけ、もうほんっとに迷惑としか思っていない。父兄や同僚教諭が騒ぐのも何を大げさな、ぐらいの感じ。父兄に平謝りする主任教諭:大澤先生の対応は一見常識的のようだけど、要するに不祥事を穏便に収めたいのではと思えてくるような「わかってなさ」。演じるのが、2時間ドラマでは時におてんばなヒロインを幾度となく扮した水野真紀というのが実に面白いです。 子は親を映す鏡、の例え通り、子どもたちの会話にも大人たちの本音が、不協和音が影を落とします。幼いがゆえに遠慮も無く大人の陰口をそのまま囃したてたり、親の不仲で傷ついてネガティブなことしか言えなくなったり。これを観た世の大人・子を持つ親は、さぞ居心地の悪い思いをするのではないでしょうか。 子どものためにと気を遣っているようで、どこかに見え隠れする大人の都合と嘘を、子供たちの素直な疑問「なんで?」「どうして?」がひっくり返す。子ども達のまっすぐな気持ちに触れ徐々にささくれだった気持ちが消えて来た万里先生が、子供たちの”願い”を叶えるため思わず啖呵を切る場面、そして卒園式で涙ながらに手紙を読む場面には心を打たれました。 現実はこの作品のラストのようには行かないかも知れません。でも子供たちには万里先生のように「みんな偉かった、よく頑張った!」と言ってあげたくなります。
ひなた幼稚園すみれ組のみなさん、卒園おめでとうございます。
男性で、保育ルームで勤務しています。 たまたま大学生までピアノを習っていたので、保育ルームでよくキーボードを使うのですが、この本を重宝しています。 まず、楽譜がわかりやすい。移調できない方はちょっと苦労するかもしれませんが、それでも簡単に弾けるように工夫されています。ピアノを習っていた方であれば、わたしもそうなのですが、自宅にピアノが置けず、現場でいきなり楽譜も見ずに弾かなければならない場合にも、一通り目を通しておけば、覚えられます。なぜなら、「ドレミ」がすべて書いてあるからです。 そして、行事ごと、季節ごと、定番の物、歌遊びできるものなどジャンルに分かれているので、探しやすい、選びやすい。 さらに、150曲あるので、下手すれば1日1曲弾いても1年持つかもしれません。全部知っている曲ばかりではありませんが、有名な曲ばかりで、本当に子どもが好きそうな曲ばかりなので、「何を弾こう」と迷ったときに購入されてはいかがでしょう。 ちなみに結構分厚いので、コピーしたりと使用するときには工夫がいるかもしれません。
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