一言で結んでしまうと「共依存状態にある両者の自立のストーリー」かな。野球モノで「監督と落ちこぼれ」なんかの姿として描かれがちなやつ。「スクールウォーズ」なんかも。あとは「あらいぐまラスカル」とか。 色々あったんで敢えて突っ込まずに真面目に下から目線で見ようと思ったんだけど、やはり大映ドラマ乗りと堀ちえみの熱演するほどに痛々しさを増す演技で笑いが無理をせずともこみ上げてくる。 やっぱりこのドラマは歴史に残る名作なんだと思う。 「踊り」がキーなんだね。大映ドラマ後期の怪作「スワンの涙」なんかと共通点がある。製作陣に直に会って話しを聞きたくなる。
今は亡き山城新吾監督のナンセンス?ドタバタコメディー。注目はJACの美人アクション女優だった森永奈緒美さん。彼女目当てで当ビデオ入手しましたが、いかんせん出演シーンが短すぎ。ともあれ褌姿の森永さんの貴重映像ありますので、見所はその辺りかと。dvd化されてないので稀少なVシネではありますが。
私は高校の時、風間杜夫のファーンでした。今回購入したDISTURB YOUはレコードのLP版はもっていますが、これをCDにする為には私には難点でした。 難点というのは、レコードのパチパチした音がCDにした時にCDらしくないというこだわりがあり、ずっとCD版が無いかと探しておりました。 ところがネットで偶然コロンビアさんのオンデマンドCDとして発売していることを知り、今回Amazonさんをとうして購入しました。 早速聴いてみると、みな久しぶりに聴く曲で本当に満足しております。ありがとうございました。
子役時代からのファンから、つか氏の舞台時代からのファンから、銀ちゃんからのファンから、
はたまたスチュワーデス物語からのファンも、そして最近ちょっと気になった人まで、魅了します。
最近の楽屋を覗いたような楽しみがあります。
若き日の思い出に浸るもよし、近頃風間杜夫氏が気になったという方にも、その人柄がわかるような文章があり、
風間杜夫さんが気になる方にはオススメの一冊です。
1988年公開、本作品は、公開時に見に行きました。監督が大林宣彦、そして、名取裕子が出演していたからだと思います。 物語はよくご存知だと思いますが・・・妻子と別れ侘しい生活を送っていた脚本家、原田(風間杜夫)は、仕事の事でディレクターの間宮(永島敏行)と会うことになり、その席で別れた妻へ交際を申し込む旨の事を言われます。くさりきってマンションへ戻ると、同じマンションの藤野圭(名取裕子)が切羽詰った状態で飲みかけのシャンパンを持って訪れますが、藤原はその申し出を断ります。ある日、仕事の帰り浅草(当地は彼が12歳まで過ごした故郷)へ立ち寄り、ふらっと演芸ホールに入ります。そこで彼は聞き覚えのある声を耳にし、もしやと思いましたが、やはり父親でした。そして、父に誘われるまま家についていくと、そこには当然母親がいて、息子を歓迎してくれます。そうして、あり得ない事ですが、藤原は再三再四両親の元を訪れるようになります。一方、藤原は例の女と再び出会い、今度は自ら圭を誘い、2人は深い中に成って行きます。しかし、藤原の顔色は徐々に悪くなってきて、圭から両親と会うのは止めるよう諭されます・・・ 現実的にはありえない話ですが、私も12歳の時に母親を亡くしているからかも知れませんが、何か妙にリアリティーを感じました。きっと彼の両親も突然死亡し、息子の事が気がかりで、成仏できていなかったのでしょう。2人がキャッチボールをしているシーンで何故かフィールド・オブ・ドリームを思い浮かべました。特にすき焼き屋のシーンで涙が止まらなくなり、誤魔化すのに苦労した事を覚えています。あまり言ってしまうと申し訳ないんですが、最後の方で思いがけないサプライズがあり、私も椅子から飛び上がってしまいました。最もこのシーンには賛否両論あると思いますが・・ともかく異人(死者)と係るのは、尋常な事ではないということでしょう!!出演者皆好演です。特に鶴太郎、少し嫌味な永島、妖艶な名取、可憐な母親秋吉・・・ゆうことないです!!!
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