先日3rdアルバム「So Amazin'」の売り上げが芳しくないこと(報道では製作意図の相違としているが…)からDef Jamを追われたChristina MilianのBESTです。はっきり言って解雇の理由やいまだに米国盤の発売が未定であることなどを見ても、このBESTにいまいち乗り気になれないファンは多いのではないでしょうか?
内容は解雇されたので収録曲に新録のものはなく、ジャケットのアートワークも「今までの彼女のとっておきのフォトを採用」するそうなのでこのCDのどこに価値を見出せばいいのかさっぱりわかりません。もちろん曲に罪はないので入門編としてはいいと思います、軽く紹介するとデビュー曲でティーンのパーティーチューンとしては抜群の破壊力を持つ「AM to PM」、「ブックカバーで本を判断しないで!(見た目で判断しないで!)」とキュートに歌う「When You Look At Me」、Ne-Yo作のエキゾティックな「Dip It Low」、夏を感じさせるようなヒリヒリ感が堪らない「Whatever You Want」、クラシックなサンプリングを施した3rdから唯一の曲「Say I」そしてレアトラックと言えるかもしれない日本先行盤「It's About Time」からの曲やバラード、ミドルなどを1st、2ndから程よくチョイスといったところでしょうか。正直言うと不評だったのか3rdからの曲が一曲って少ないかな〜、個人的に最高傑作だと思うので。
彼女はすでに女優としての地位を確立しているのでこれをきっかけに音楽活動をやめてしまうかもなぁ…と思うとアルバム3枚は少ない。早めにNe-Yoと仕事したりJ.Loに曲を提供したりかなり才能あふれる人物なのでこのまま埋もれてしまったらすごく残念だと思うのですが…。
ダンスミュージックの"AM to PM"ただ一曲につられて買いましたが、捨てトラックの無い素晴らしいCDでした。バラードの"Until I Get Over You"は割とありがちなメロディなものの、未完成のジャネット・ジャクソンを思わせる歌いっぷりで今後がとても楽しみです。全体的には、ノリのいい曲とバラードが7:3ぐらいで入っているので、出勤前なんかに電車か車で聞くとすごく元気が出ますよ。ちなみに他の洋楽に比べ、英語の歌詞が聞き取りやすいです。カラオケにもいいかも!
エアロスミスが絡んでる映画ということで、見ました。
内容は特筆すべきものでもなく、まぁ、楽しそうでいいんじゃないでしょうか?
ゲット・ショーティーというやつの続編らしいので、それを見てからの方がたのしめたんかな?
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