岡田将生の写真、いろいろ見るのだけれど。こんな写真ない。 雰囲気が伝わってくる。 表紙も巻頭特集ページの写真も。 センスがいい。見応えがある。 とっても、いい。
かつて電子書籍のみで展開されていた【詞解文書】が、ファン待望の書籍化!!
本書の本人による前書きにもありますが、「当初は書籍化は考えていなかった」そうです。
が、東日本大震災によって、その考えは大きく変わり、被災された方々の心に寄り添える音楽を、と考え、
電気の無い避難所を想い、書籍化に踏み切ったそうです。
ファンにとって嬉しい名曲の、その世界に誘うショート・ストーリーの数々は
何度読み返しても飽きる物ではありません。
これはお勧めです。
そして、曲解説・詞解説に忍ばせている裏話に、つい顔がほころんでしまいます。
追記)この【詞解文書】の売上金の一部は、東日本大震災に被災された方への寄付金となります。
Amazonの商品情報に書かれている「つよくいきよう」は未収録でした。好きな曲だけにガッカリ。なので★−1です。 「Where is Heaven」は何処かやるせない気持ちをぶつけているような力強さがカッコイイです。カップリングも石井さんの世界にどっぷり浸れる曲ばかりで良かったです。 DVDはプレビューが意外としっかり収録されていて見応えもあり満足でした。PVも斬新な感じで素敵です。
インテリジェンス溢れるギタリストでありアレンジャーの鳥山雄司さんによる、有名な洋楽のカヴァーアルバム。
実は発売の情報を知らず、朝の通勤電車の携帯ラジオで流れていて、「まあなかなかカッコいいアレンジだな。」と思った曲の紹介で知りました。
WEBで収録曲を確認すると、LIKE A VIRGINから始まって、BILLIE JEANだのBREAKOUTだの、「この曲たちが鳥山雄司の手でアレンジされたら、いったいどれほどオレをイカセてしまうんだろう?」と想像するのも怖いようなナンバーがずらりと並んでいました。
そして発売から5日ほど遅れて入手し、最初に聴いた感想としては実は、「?」でした。
自分としては、LIKE A VIRGINなどは、本家マドンナの「THE CONFESSIONS TOUR」に収録されているベースラインをいじりまくったヴァージョンでぶっ飛んだクチなので、鳥山さんに相当期待していたのですが、いざ聴いてみると全曲ともアレンジはオリジナルに限りなく忠実でした。
でも、もともとそれぞれの曲が素材として優れていることもあり、アレンジ確認(?)の意味も込めて繰り返し聴いてしまうんですよね。そのうち「コレもアリだ。」と思えて来たのです。
そして少しずつ「鳥山ワールド」を感じられて来ます。それは、原曲に忠実なアレンジながらも、途中のギター・ソロパートなどは独自に挿入されたものであり、ソロのバッキング・コードなどは思わず「ニヤリ」とさせる鳥山テイストが散りばめられているからです。
フューチャーした歌手と曲のマッチングでよかったのはジェロのSEPTEMBERですね。やっぱり声がE,W&Fと同質ですもんね。
そしてラストのINVITATIONSのギター・ソロは音色やフレージングそしてドライブ感がTRANSFUSIONのWORK OUTを彷彿とさせてくれました。「疾走する鳥山雄司」が聴けます。
んでもって結局、最初の印象とは違って、これからのヘヴィ・ロテ盤になることは確実になっております。
春にPYRAMIDで新譜をリリースし、最近はベスト・アルバムを立て続けに2枚リリースするなど、さらにノリにノッている鳥山さん。
ほんと、才能が有るって羨ましいですね。
*まったくの余談ですが、今日帰宅の電車で、松田聖子の「大切なあなた」(鳥山氏アレンジ)を聴いたんです。あまりにもいい曲で自然と涙がこみ上げて来てしまいました。
米米解散までは、石井さんの大ファンでした。 ルックスも去ることながら、歌声、アートの才能…何年も魅了されてましたが、 「君がいるだけで」がヒットした後辺りからメンバーが急に増えたり その2年後くらいに石井さんは映画を作ったり 米米は正統なJ−POPに確立されていき、 私はアルバム「H2O」で完全にファンを離れました。 当時18だった自分、 これを読んでこの辺りの米米の揺らぎ(崩壊?)が知れて、ちょっと納得でした。
今はたまたまテレビで石井さんを見かけたら手を止めてしまう、 くらいの気持ちで好意を持ってますが、 石井さんも御年半世紀ということで、 久しぶりに石井エッセイを読みたくなり買いました。 石井さんの口調そのままで書いてあるのでサラサラ読めます。
石井さんの幼少時代はディープな石井ファンならすでにご承知。 それだけに「俺は暗かった少年だったので」的な言葉が何度も出てくるのが ちょっとくどかったですし、米米の後期〜ソロ活動開始からしばらくのところは 石井さんを情けなく感じてきたので「…読まなきゃよかったかな〜」と思ったり。
本文より「あとがき」にグっときました。
「恋愛&結婚」についてのところは 石井さんが学生時代にお付き合いされてた彼女の話をメインに、 現在の奥様の話が大雑把に書かれてる程度で 噂のあった女優方〜最初の奥様の事は一切触れてません。
とはいえ、彼は追い込まれるとネガティブになるタイプのようですが、 石井さんの魅力は、人々を元気付けてくれる人であることに今も変わりないですし、 独特の感性の持ち主であることも確かです。 またご自身の愛娘が、 新たな活力にもなっているそうです^^
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