作品のイメージとしては、「1st ガンダム世代版・ちびまる子ちゃん」 と、いう感じでしょうか。 今までにもいくつか、80年代ノスタルジー的な書物を読みましたが、 その中でも、当時の雰囲気をよく再現している隠れた著作だと思います。
・兄貴のガンプラを壊してアロン○ルファでくっつける話 ・ガンプラ改造できる子の作ったザクが、模型屋に展示されて英雄に ・兄貴のLSIゲームを勝手に分解して改造 ・近所の子供会でガンダム上映(その後みんなが、なりきりアムロに)
など、 1stガンダム世代ならにやりとするエピソードが散りばめられております。 昭和50年当時のぼくら小学生(笑)の、行動やセリフが生々しく描かれています。
私個人としては、特に、第一話「ガンダム少年」を読んだとき、 当時の友だち、学校、街並み、駄菓子屋、ホビーショップ、スーパー、お母さん‥ 当時の風景をいろいろ思い出してしまって、ホロリとしてしまいましたよ (・_・、) 本当に楽しい時期だったなあ‥‥
残念なところは、「ガンダムエース」という雑誌に、合いそうで合わなかったのか、 短期間で終わっていることと、 絵ももう少し可愛ければ(失礼)取っつきやすいのに、と思うこと、 後半、シャアにそっくりな転校生がやってきてからは、ノスタルな部分より、 ストーリー展開が創作気味になっていってしまったところでしょうか。 あの時代の空気を本当に知っているなあと感じられた本は、正直この本くらいです。 この手の話は需要もあると思いますし、このまま埋もれてしまうには惜しいです。 不定期でも、またどこかで連載してくれないかなあ〜
買って聴いてください。安いし。
野爆が嫌いでも、フットに興味がなくても、カネシゲタカシを知らなくても、このアルバムは聴けます。
川島のソングライティングの才能と、4人それぞれのミュージシャンとしてのスキルの確かさ(、それと、ロッシーのボーカルのヘロヘロ具合)が十分に発揮されていて、とてもよくできてます。実にチャッチーで、いいノリです。
野爆のDVDのついでに買ってみたんですが、しょせんは芸人のお遊びだろうという予想が見事に裏切られました。買ってよかった。ぜひぜひ聴いてください。
今年も手堅い補強を行った虎!その新人を含めた最新の虎戦士達の情報と、歴代の名選手のデータを網羅。「2008」と名を撃つが、永久保存版の虎バイブルだ。
ほんわかほっこりの作りはキャラクターブックの王道を行っていて文句なし。
なにより十二支の動物キャラたちの性格や、芸人の楽屋という舞台設定が斬新でよろしい。カネシゲタカシ氏は元芸人だけあって、バラエティに富んだ芸人という「生き物」のキャラ設定や、吉本新喜劇的ギャグ&ほろりのセンスがある。
たんたん氏による無垢な「おわちゃん」のかわいさも良いし、将来は人気シリーズ化して、吉本芸人出演でアニメ化されるかも?
「基本ダジャレ」のギャグで押しまくりすぎでマイナス1。これは次回作への伸びしろ。二作目以後はさらに期待できそう。
面白かったが、他人様から募った傑作ネタツイート使って、 この薄さで(30分以内で読める)1000円では、 ボッタクリ感が否めない。やるな講談社。
ネタ本というより、カネシゲタカシの一コマ漫画本になってしまっているからだろう。 漫画単行本と同じ。600円ぐらいでちょうどいい。
この価格だと……1冊買えば100円カネシゲ行きかぁ。微妙。 ネタ提供者にバックはないのだろうし。
|