イタリアに調査に行った助さん・格さんの尽力もあったお陰で、クレイジーピエロの謎も解けて、10体の木偶がリンたちのもとに揃い… さて、次号から最終部..............
終わってしまいました。あまりにもドラマチックすぎる幕引きです。 最終章の展開の一部がボニータ編集部によるあとがきで提示されておりますが、あとは読者のご想像のままに… 最後に傀儡達の幸せそうな姿を見ることができたのが、せめてもの慰めなのでしょうか。
和田先生のご冥福をお祈り申し上げます。
雑誌掲載以来の原作ファンで、一も二も無く買いました。動くサキが"あの"実写版ではたまったものでは ありません。 原作漫画のコミックなら1~3巻、愛蔵版なら1巻、文庫なら1~2巻前半の「3匹の蛇」編です。 監修に作者の和田慎二先生をお迎えしているので、今からン十年前の作品が故に時代的にそぐわない 部分を軌道修正したとか規定時間内に収めるために縮小したとか、そういう部分のフォローが自然で、 話の流れに違和感は無く現代にうまく焼き直しできておりました。(スケバンとか番とかがもう古い、っつー たら返す言葉はありませんですが(^ ^;)) 少女漫画らしからぬアクションは健在。いつ見ても血が熱くなります。 そしてなんと言ってもスタッフが豪華!キャラクターデザインはロードス島戦記の結城信輝氏、監督は 超人ロックのひろたたけし氏、(なんだか映画の予告みたい)、声優がこれまた豪華陣!!! CITY HUNTERの… 北斗の拳の… いやいやもう詳しくは述べますまい、知らない声優さんがいません ねぇ。近年のOVAに珍しく予算度外視キャラクターイメージ先行の配役でした。ピンで主役をはれる 人ばかりが脇共々ビシッと締め、作品の質を高めています。 仮に続編が出るとしても(出ないだろうけど)、スタッフが変わるのなら観る気はありませんね。 原作ファンなら満足戴ける逸品となっております。 TV実写版しか知らない方、そんなものは忘れてこっちを脳に擦り込んで下さい。 冷めたやる気の無い倦怠感が漂う今の時代、何か熱いものが欲しい時にご覧下さい。 ファンモードの目をとっぱらっても、OVAとしてはかなり良い出来だと思います。
収録内容 ・飛翔とね太郎 ね太郎と真琴のことが気になり伍堂家に潜むスズメバチ、真琴の指示で真琴の父を訪ねるね太郎だったが、その頃真琴が・・・ ・飛翔とね太郎2 さらわれた真琴を助ける飛翔、真琴を心配し通学に付き添うね太郎にスズメバチは・・・ ・飛翔とね太郎3 真琴に命じられ犯人にケリをつけにいく飛翔・・・事件にケリがついたのだが、真琴は飛翔とね太郎が同一人物かと・・・ ・飛翔とね太郎4 飛翔の正体を暴こうとする真琴だったが・・・ ・飛翔とね太郎5 飛翔の正体を暴くため、ね太郎の前で飛翔に姿を現すように指示する真琴の前に・・・ ・プラス2 弁当を届けに真琴の学校に来たね太郎、彼が下級生に取り囲まれた理由は・・・そして真琴は・・・ 飛翔とね太郎〜3までは真琴が飛翔の正体を疑うキッカケの話、飛翔とね太郎4〜5は飛翔の正体を暴こうとする話、プラス2は真琴のダイエット話となっています。 とりあえずこの巻で第一部完、次からは読み切り方式に戻した話になるそうです。(やはり飛翔はこちらの方がイイ感じがしますね) 単行本化に時間がかかりそうですが、ファンの皆様気長に待ちましょう(笑)
由真さんと京本さんのスケジュールの関係で、こういう脚本になったとききました。 確かに、フラストレーションがないといえば嘘になります。 しかし、物は考えようです。 テレビシリーズで築き上げた姉妹の絆が今もかわってないか?という視点で見てみました。 それは今もかわってないことを、セリフなどからも物語っていました。
オープニング、ハードなシーンが続きます。 拘束されたあややが色っぽく、それだけでどきどき。 テンポがいいのでぐっと惹き込まれます。
この映画、一番輝いていたのは、岡田唯でした。 いじめられっ子の「多恵」役で、あややを喰っていました。 オタクっぽい少女役で、関西弁がかわいいです。 計算された演技なら、岡田唯、大したものです。 彼女がいじめられるシーンは一見の価値ありです。
あややは主役らしく、アクションも含めがんばっています。 梨華のボンテージファッションは、ちょっとはずしたかもしれません。 ただ悪役ははまってました。堂々と演じています。
本作、2006年の公開作品では一番好きな映画かも。 斉藤由貴、竹内力もしっかりしています。 (唯一駄目だったのが窪塚弟。) ストーリーなど、あまり考え込まず楽しめるアイドル映画です。 お勧めです。
|