「推理小説」:う〜ん、ドラマの方が面白いぞ。
「アンフェアな月」:うん、まあ悪くはないな。
と来て、3作目にしてやっと広くオススメが出来る作品が来ました。かっちりと作ってあり、伏線もしっかり。
「おい本当に終わるのかよ?」とハラハラさせながらきっちりと着地させました。意外な真相、面白かったです。
キャラがドラマで明確になっている所が読み進む役に立っていますね。また彼女らに会いたい。
エンディングはちょっとあまりにもあざとい-だってあれでは嫌でも続編を渇望してしまうではないですか-ので★一つ減らしましたが、新本格っぽくも完成度の高い作品になっています。これまでのシリーズ最高傑作なのは間違いないです。
両親の離婚で別々にくらす双子の姉妹、つばさとありさ。 離れていても、手紙のやりとりでお互いのことはよく知っている、つもりだった。 三年ぶりの再会、そしてお互いの学校を1日入れ替える遊び。 大満足で帰ってきたつばさに、ありさが言った。 「つばさは知らないから。あの子たちの秘密も、わたしの秘密も」 そして飛び降りたありさ。 つばさは真実を知るため、ありさのふりをして学校へ通うことにするが。。
ケンカが強くて正義感が強く、「鬼姫」とあだなされるつばさ。 真面目でかわいい委員長のありさ。 かっこいいカレシ、仲のいい親友、クラスメート。 そんなものに恵まれていると思っていたありさの「秘密」に つばさが迫っていく学園サスペンスです。
「一致団結」した仲のよいクラスという閉鎖空間と だんだんわかっていくクラスメイトたちの「秘密」の顔と 普段との落差が怖かったです。 でもつばさには信用のできる男友達もいて、 まわり中全部敵ってわけじゃないのが救いかな。
ネタバレ含みますので注意
王様候補のレイを怪しみ、ありさの彼氏を守ろうとする、つばさ。 レイ発言の『逃亡中の強盗を捕まえてクラスの名を上げていく』に賛同するクラスメイト達 つばさはそれを阻止しようとするがありさの彼氏を人質に取られ救い出す その後クラスメイトが向かったと見られる倉庫で目にしたのは、手足を縄で縛られ背中にナイフが突き刺され血を流して死んでいる強盗の姿だったー
話がどんどんダークに行ってますね つばさが頑張れば頑張る程悪循環に もぅクラスメイトも王様信者で人殺してもなんとも感じなくなってる この展開は予想出来たけど王様の正体は予想外...。王様の正体もやっとあかされます 引いて押しての模写がいい、早く続きが読みたくなる内容でした がこれ小学校対象の話ですよね? あまり鬱や血だまり的な話は控えた方がいいかもねと言う事で−☆
両親の離婚で別々にくらす双子の姉妹、つばさとありさ。 離れていても、手紙のやりとりでお互いのことはよく知っている、つもりだった。 三年ぶりの再会、そしてお互いの学校を1日入れ替える遊び。 大満足で帰ってきたつばさに、ありさが言った。 「つばさは知らないから。あの子たちの秘密も、わたしの秘密も」 そして飛び降りたありさ。 つばさは真実を知るため、ありさのふりをして学校へ通うことにするが。。
ケンカが強くて正義感が強く、「鬼姫」とあだなされるつばさ。 真面目でかわいい委員長のありさ。 かっこいいカレシ、仲のいい親友、クラスメート。 そんなものに恵まれていると思っていたありさの「秘密」に つばさが迫っていく学園サスペンスです。
「一致団結」した仲のよいクラスという閉鎖空間と だんだんわかっていくクラスメイトたちの「秘密」の顔と 普段との落差が怖かったです。 でもつばさには信用のできる男友達もいて、 まわり中全部敵ってわけじゃないのが救いかな。
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