私的には、一色刷りでシンプルなレイアウトで見やすい引きやすいので、今の本家OXFORDの初中級学習者向けの英英辞典よか好きです。
これで文字が、も少し大きめであれば文句なしです、安いんで赤鉛筆ガシガシ引きまくるような使い方ができますからね。
留学には憧れているものの目的がハッキリしない人や、行きたい国が決まらない人には参考になると思います。ブームになりつつある中国留学の事も出ていましたよ!30人の留学者の体験談が期間別(1ヶ月以内の滞在~3年半まで)に掲載されていて海外留学に迷ってる人には色々な意味で決心がつくのではと思いました。留学プランも出ていましたが、本気で行きたい人には選ぶには少ないと感じますが留学コーディネート会社のURLも書いてあるので自分で探すこともできるので利用の仕方によってはかなり便利に使える親切な本です。留学準備に関する情報が詳細(滞在する国別の生活費やビザ情報や試験情報など)なのは役立つと思います。
古文単語集はたくさんあっても、古文構文集はほとんど無い中、この参考書は大変優れていると思います。古文の学習はまず例文を覚えること。その受験勉強のセオリーにぴったりとフィットした参考書です。あえて横書きにしているなど、著者が随所に工夫を施しています。
とかく意味や説明などを盛りだくさんにしそうな中、思いっきりカットしているあたりがミソ。一個でいいから意味をまずしっかりと覚えていけば、ほかの意味は、最初に覚えたことが軸となって、雪だるま式に覚えていけるものです。 また、同じ単語の複数の意味を示す場合でも、それぞれが文中で出てくるパターンに合わせて、全く別の構文として紹介しているあたりもすごい。
その昔、2000年頃に米国の(当時は)Big 5会計事務所で国際税務の仕事をして税法の判例分析等もやっていた時に、夜学で米国のlaw schoolに行こうと思い、読んだ本です。米国のlaw schoolでの学年毎のカリキュラムや授業のやり方、米国法体系の仕組みと司法権、様々な法律用語の解説、判例法に於けるlegal reasoning及びその根幹となる所謂ソクラテスメソッドの考え方、legal researchの仕方やcase memoの書き方とといったことを紹介しています。 こういう内容の本というのは、とかく無味乾燥で退屈な内容の解説本に陥りがちですが、この本は、法制度の仕組みと判例によるlegal reasoningを、実際にあった一見信じられないような面白おかしい判例(例えば、キリストの再来だと主張する人、人間の言葉を話す猫、単語のスペルに関する記憶を競う競技で誤判定で負けた少年の精神的苦痛と獣医からペットの犬の遺体の代わりに知らない猫の遺体を受け取った飼い主の精神的苦痛の比較、等々….)を巧みに参照しつつも、それらを判例法の基本である先例拘束の原理(doctrine of precedent)とソクラテスメソッドでつなぎ合わせて一貫性を持たせ、読者の興味を惹きつけます。
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