映画「タイタンズを忘れない」はたまたまビデオにとっていただけ、くらいの出会いでした。 ところが映画の中の要所要所の名シーンに名セリフにはひたすら心を揺さぶられてばかりで、ふと暇な時間があれば見ています。しかも何回見ても全く飽きない。この映画のパワーは計り知れません。 そしてこんな映画をより印象的にバックアップしてきた名曲の数々。このCDの一曲一曲を聞くたびに膝を叩いてリズムをとっていたり、ラスティックを思い出してニヤニヤしていたりするのは僕だけでしょうか。
1960年代~70年代にアイク&ティナ・ターナーとして、ソウル・ミュージックのスターだったティナ・ターナーがソロとして劇的な復活を遂げた1984年の作品。このアルバムをより深く味わうのに映画「ティナ」をご覧になると非常に良いと思います。ティナ・ターナーの半生を描いており、どん底から復活する彼女の姿が感動的でした。映画は、このアルバムの「愛の魔力」を歌うティナの姿で終わります。この映画を見た後で、このアルバムを聞くと、彼女の歌声にそれまで以上の意味が感じられると思います。 勿論、ヒット曲がぎっしり詰め込まれた凄いアルバムです。2は言うまでもなくグラミー賞作品。5は、マーク・ノップラーの曲で、ギターにジェフ・ベック6は、アル・グリーンのカバー曲で、ティナ復活を告げたヒット曲。8は、再びジェフ・ベックが参加。9は、ビートルズのカバーで、ソロ第二弾のヒット曲。10は、デビット・ボウイの曲。11以降はボーナス・トラックで何と7曲もあります。ティナ・ターナーのアルバムでは、最高の一枚だと思います。
~70年代のR&B満載。(20曲も!)時空を飛び越えてやってきたSOUL~~ ATCHOO!! はなんだかいい感じ。「ソウル・ハクション!!」というタイトルがお茶目。ウルフルズは関西人なら知らない人はいない超有名バンド。しかも、今や全国的。歌詞カードはないのですが、ウルフルズ・鈴木啓志氏によるスペシャル・ソウルフル座談会の記事がおもしろい。「このアルバムを聴いて、こういうのが元だったのかとファンの人に思ってくれれば広がり~~もてますね。」という、鈴木氏のコメントにも納得。ウルフルズファンにとっては一般教養の基礎テキストにも匹敵する内容の濃さ。巷に流れる音楽の源流はソウルなんだよね。ついつい嗜好に走ってアルバム選びに偏りがでてる私にもそしてあなたにも、常備してほしい一枚です。今宵は、ウルフルズの選曲におまかせしてソウルフルに踊ってみようー!~
ヨーロッパツアー中のオランダでのライブ映像だと思われます。
1曲目はインスト。バンドの紹介、アイク・ターナーの紹介があり、2曲目にアイケッツの登場。アイケッツが歌う。
3曲目からティナの登場。アイケッツと一緒に踊りながら。力の抜けた軽い踊りっぷりだけど、圧倒的な存在感。歌いはじめるともうティナの世界です。
このライブは全曲カバーばかり。ご存知の名曲も多々。
演奏、歌、振り付け全て見事で、ライブというよりレビューという言葉がやはりふさわしい。
それにしてもティナ。こんなに美しくたくましい大地のような、力強い生命力と安定感にあふれた女性シンガーを現在において見ることができるだろうか?
ライブらしいトラブルといえば、はじめ、アイケッツ真ん中の女性のマイクがオフになっていて、ソロパートの時に声が聞こえなかった。その後すぐスイッチを入れてもらったようですが、一瞬アレッて顔しながらも平然と歌い続けるさまはさすがプロ。
あと、ドラムのシンバルが落ちて、アイクがそっと戻してあげてるところがチラリと映ってたり。
River deep〜のアフリカンな歩き方する振り付けのところで、アイケッツの右の人のパンツ丸見えなとことをカメラアングル切り替えてバッチリ撮影してたりとか、アンコールのI smell troubleのアイクのギターとティナのかけあいで、アイクがめっさお茶目なとことか。
すごく楽しめるいいレビューでございます。
若くてはつらつとしたティナの唄に、
kings of rhythm の名に相応しい、切れ味鋭いバックバンドの演奏。
アイクのギターも冴えわたり、2曲目 mojo queen での
ダウンチューニング&アーミングのぶっ飛んだギタープレイは必聴!
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