元札幌車掌区車掌長の田中和夫さんによるタイトル通りの内容ですが、27年ものあいだ従事されてきた仕事の内容を歴史的な車両の変化なども含めて、これだけコンパクトかつ明確に説明できる本を書けるコミュニケーション能力にまず脱帽。最敬礼したくなるくらいです。 車掌になりたい人ならば最上の教科書として持っていてもいいくらい、分かりやすいです。鉄道ファンではありませんが、知っていそうでまったく知らない車掌さんの業務ってどんなものか、と何気なく手に取った本ではありますが、楽しく読みました。 北海道新聞社の編集もすばらしく、写真の点数もかなりの数で、本当に丁寧な時間をかけた編集だと思います。鉄道事業にはいろいろな側面があって、考えてみると車掌さんの仕事はお客様と直接ふれ合うホスピタリティ業務。編集者と共に読者へのホスピタリティの気持ちが行き届いた書籍です。鉄道ファンならずとも、タイトルがちょっとでも気になった人すべてにお勧めします。 久しぶりに内容と文章と編集の3点に満足できる本に出会えた気持ちです。
北海道にこんなに多くのスイッチバックの路線があるのかと思って購入したのも事実です。 スイッチバックは一本もでてきません。 廃線路線のオンパレード。 自分はSLマニアでSLがあまり出ないのは残念です。 国鉄時代の機動車がでるのは懐かしい。 映像は16mmフィルムであまり良くはないけど、致し方ないでしょう。 鉄道ファンとか鉄道ジャーナルを愛読されるような方のマイナー向けのDVDです。
STV札幌テレビ放送のアーカイブス映像と現在の廃線跡取材による作品。留萌港からの「石炭運搬船」を「フェリー」としたり、道北の藤田炭鉱の閉山年を昭和56年としたり、記録の正確さが要求される作品だけに編集には疑問が残る。 また、特典映像として収録された「きかんしゃ慕情」は昭和51年の日本民間放送連盟賞受賞の秀作のドキュメンタリーだが大幅に短縮再編集されており残念。単独でのDVD化を希望する。 でも、1980円という価格はお買い得でしょう。
新就航の出発式に使用。 議員たちの集まる中、区長が着用。 プレスにも取り上げあれ、大いに盛り上がった。
素晴らしい邦画を観た後のような爽快感。 わたしは、生まれ変わりからの流れが好きです。 日中と深夜では、印象が変わり、源ちゃん面白いことやってくれたな!と、感謝しています。 うちのキッズもお気に入りです。 おかえり源ちゃん。ご無理をなさらず!
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