同名のアニメ主題歌にして、志倉千代丸師父プロデュースの本作品。 アップテンポな曲にKAORIさんの心地よいボーカルが実にステキング! 目を閉じると、そこに青空と蒼い海が広がります。 あぁ、なんて素晴らしいCD・・・。これからやってくる夏を迎え撃つ、会心のナンバー。 アニメを観た方はもちろん、観ていない方にも自信を持ってお薦めします。
アイドル時代も好きでしたが、実はその後、だんだん年を重ねる方が歌手としては好きです。
COVER ALBUMは、唄の上手な人じゃないとリリースできないと思っていましたが、本作を聴いてその意を強くしました。
本作では、のびのびと唄われている曲と、原曲に合わせて唄い方を変えている曲があったと思います。
後者の方で「いいなあ」と思ったのは、「天使のウィンク」。
原曲のイージとけんかしないように、発声の仕方をちょっとにクリアして、アクセントも押さえてるように感じました。本作の他の曲と聴き比べてみると、田岡さんのヴォーカリストの技が感じられて面白いです。
選曲もセンスよく、「はずれ」がないので、お買い得です。
浅田美代子の恐るべきオリジナルでは分からなかったのですが、「赤い風船」って「ホントいい曲だなあ」と初めて気づきました。
JPOPの好きな方、Indigoのファン、幅広く聴いていただきたい作品です。
ビッグコミック巻頭連載といえば「さすらいのギャンブラー」。40年も前の漫画なのに、まったく古さを感じさせないエスプリ。ユーモア。まさに軽妙洒脱。昨日は大豪邸でワインを傾けたかと思えば今日は橋の下でゴザにくるまる生活。どこか解脱した高僧のようなこだわりのない精神はすごい。
はっきり言っておきますが、園山先生の代表作「はじめ人間ギャートルズ」は、最高に面白い漫画であり、それをアニメーションにしてもまた格別に楽しい、良質の作品が、この作品ですので、この作品の良さを判らない人は、センスの悪い人であると思う。
この作品で面白い所と言うと、ゴンとドテチンの絡み合いのシーンがおもろいですし、あと何と言っても、ゴンのおとんが、酒を飲んで、その後、白い息を吐くのがめっちゃおもろいし、酒を飲む中年になった今、それが余計によく理解でき、園山先生は、大変センスのある方であると思います。 あと、このアニメで印象深かったのが、オープニングの歌も「ゴン、ゴン、ゴン、ゴン・・・」と軽快なテンポの曲調が大変心地良かったですし、あと、エンディングの曲「やつらの足のバラード」がめっちゃ良かったですし、この曲は、元グループサウンズのスパイダースのメンバーのギタリストで、今はソロで音楽活動をしている、ムッシュことかまやつひろしさんで、かまやつさんは良い曲を作りはる人だな〜と感心しております。
この様に、この作品は、昭和40年代生まれ以上の方なら、とても楽しめる、懐かしくて、子供時代に回帰できる、お奨めの一品です!!!
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