普段ドラマは見ないのですが、お盆に一度みただけで虜になってしまい、
DVDまで予約で買ってしまいました。特典版も含めて2日間で全部見ました。
ちゃらちゃらした若者系ドラマが多い中で、
このドラマには大人のおもしろさがふんだんに詰まっています。
特に阿部寛と夏川結衣が笑いながらも目はマジな皮肉の言い合いが最高。
演技力のある役者さんじゃなきゃ成立し得ないドラマです。
特典ディスクの「番組PR集」はTVでは見たことがなかったのでおもしろかったです。
『結婚できない男は
場を読めない
素直になれない
野菜を食べられない
でもひとつだけできることがあるとすれば、
彼の存在が周りを安心させることだ』
これは名言です!!
女性のは耳が痛いタイトルですが、中身は男性著者ならではの男の本音と視点で結婚についての見方が綴られています。 また今の日本の恋愛して結婚している若い世代が、恋愛経験を積んでいく内に逆に結婚を決断しづらくなっている人が多く、個人の人生の選択肢が増えれば増えるほど、結婚の決断が遠のいてしまう女性が多い・・・。
また、結婚適齢期の世代が結婚しづらい今現在の不況の世を生きてはいるけれど、自分たちが育ってきた時代が国民皆中流生活を送ることが出来ていた豊かな時代だったからこそ、自分たちの番になって不況の波に揉まれながら生活水準が落ちる心配やら養う自信が持てない「甲斐性」のある男性がどんどん減っている・・・。
そういう時代背景をふまえた上で、それでも結婚したいという願望は当たり前のものだし、もっと意志表示しても大丈夫だ。 昔ながらの男からのプロポーズや俺についてこい的な展開を変に期待しているよりも、女性の方からさくっと結婚の意思表示をして男性の後押し?をして悟らせる方法もあるよ、と。 そんなに重い方法ではなく人生の節目などに女性側から働きかけてもいいのではないか、と。
結婚を決める様々な事は男性が引っ張っていくべきという、昔ながらの思いこみを一旦外して彼と自分のやりかたを模索していくのもこれからの結婚観なのかな、と読みながら思いました。 片意地はらずにアタマの力を抜いて彼を大事にしてあげて、そして男の事情もわかってやってよ、という感覚を著者ならではの軽妙でテンポの良い文章でさくさくと読めました。リズムが良いせいか、後読感がいいですね。
女の大変だけどオトコもオトコで色々あるんだな、というのが分かりました(笑)
今の彼でいいんじゃないか? いいんじゃないかな。とさらりと思えてしまえます。
コミカルでちょっと泣ける話にハマってOSTまで購入してしまいました。 OPで使われている曲だけでなく、どの曲もドラマの雰囲気にぴったりな元気がでるイイ曲ばかりです。 ぎこちない2人の恋の結末が楽しみです。
Blu-ray版が発売されるに伴い、DVD版を見直してから購入しました。 特に画質について、DVD版と比較したかったので・・・ Blu-ray版の方が綺麗なのは、間違いありませんが、元々、DVD版の画質が 良かったせいもあり、今回のBlu-ray化は画質向上より、巻数が減ること によるコンパクト化ということに力点が置かれた感じがします。 個人的に残念なのは、DVD版にはあった、各話最後に流れる「今回の男」が なくなってしまったことです。ほんの10秒ほどですが、結構好きだったので・・・ でも作品自体は、やはり満点だと思います。
普段、連ドラはあまり視ない私が久々に最終話まで楽しく視たドラマ。出来ればスペシャルか続編を制作してほしいです。 この本はドラマのノベライズ本で、ドラマの内容をほぼ再現しております。読んでいるとドラマの映像が脳裏に甦ってきます。 このドラマが好きだった方は楽しく読めるのではないでしょうか。
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