最初の2羽のディスプレイは、なんだか心が透くような気持ちになりました。自分が雄大に飛行しているような感じ、自然を闊歩している感じがします。 飛んでいる姿が一番素敵だったけど、巣のある岩の上に陽を浴びるようにか、周りをみるためか、飛び立つ前か、歩いて岩の上へ行くシーンがあり、そこもとても気に入りました。すべてが彼らの生活なんでしょうが、特にあのシーンが生活している様子を見せてもらったような気がして気に入りました。
で、最後に飛行がこれでもかって流されるところ。ところが、なぜか、ここにきたら、自分がワシになったような変な感覚で、肩やお腹に力が入って、自分の力で自分が飛行しているような変な気持ちになりました。なんでだろうか。 映像家の方にとったら、そこが腕よ、というものなのでしょうが、鷲にずっとピントがあっていて、すごいスピードで飛んでて、遠くのはずなのに彼らの顔や腕の動きが見えるのがすごい。それに当てられたのかもしれません。
最後のクレジットがサン族の壁画をバックにしていたところに、動物(鷲)だけでなく、地域に生きる人々の生活や文化を大切にする気持ちを感じました。
限られたページ数でアフリカという広いフィールドの政治、生活を 概説し、しかもメッセージ性もある。極めてよくまとまった本だと いえるだろう。
著者はまずアフリカの国家を成長の度合いで4タイプに分け、下2 つのタイプ最貧国(ジンバブエなど)と停滞国(南アフリカなど) についてその問題点を探っている。
4章までは政府の腐敗、中国や旧宗主国の介入、祖国を捨てる人々 など救いが無い。しかし5、6章は政府に頼らず学校や農業支援な どを始める人々や、現地で活躍する日本企業の姿を描く。
本書の最後では日本政府の対アフリカODA倍額の話題が取り上げられ ている。日本政府がアフリカに目を向けたことは世界にとっても日本 にとっても喜ばしいことだが、政府は額面だけでなく援助の方法に ついても再検討する段階に来ている。
このバッグ、二個目です。 最初のものは7年間毎日使いました。 穴が開いてしまったのですが、しばらくは使い続けていました。が、次第に穴も大きくなってこれではいけないと新しいものを探しました。でも、いくら探しても、これ以上のものはなく、同じものを購入。 これまで使っていたバッグもまだ捨てられず玄関にぶら下がっています。 本当に使いやすくいいバッグです。
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