伊坂さんと斉藤さんのコラボレーションがきっかけとなって、実現した対談集です。
個人的には、対談本は好きではないので、あまり読まないのですが、伊坂さんの対談ということになれば、話は別です。
読んでいると、この二人の物事に対するスタンスなどは、似ている部分が多いような気がしました。
対談の中では、お互い「褒めあい合戦」になっていますが、プライベートな部分も語っていますし、詳細な年表もついているので、ファンならば楽しめると思います。
2002年春に行われたツアー「35 STONES」のDVDです。
普段見れない楽屋の斉藤和義からリハーサルの模様など・・
曲数が少ないので期待はしていなかったのですが
かなり良い出来のDVDでした。
音の良いリニアPCMですが5.1chにも対応して欲しかったです。
収録曲がもう少し多く入っていればなお良かったと思います。次回に期待します。
個人的見解ですが、選曲が良いです。
彼独特の存在感はミュージシャンには無いものがありますね。
他にも斉藤和義の映像作品は持っていますが、
特にそれを強く感じるビデオです。
Ｔシャツにギターという何の変哲も無い格好でステージの中央に立ち、
訥々と、そして激しく出す音や声に圧倒されます。
キャラとかイメージとか、こういう商売にはある程度必要とは思うけど
この人はただそこに居て歌うだけでそのパワーを感じさせられます。
このビデオで言うと特に後半がそれを強く感じると思います。
この盤も発売前からプレミア付。
近いところではユーミンのＬＰ付記念盤も同じ傾向だった。
早い者勝ちだと言う方もおられるかもしれないが、
発売すらされていない時点で多数のＷＥＢ−ＳＨＯＰにおいて全てプレミア付の価格で
販売されているのはかなり変な状況だと思わなければならない。
ＷＥＢ−ＳＨＯＰの記述を読んでみると、
そのショップでも何枚入荷するのかわからないかのように
説明が書かれているところが多数。
よってこれは純粋に消費者の予約だけでこうなったのではなく、
情報の早い業者関係で相当量を囲い込んでいるとしか思えないのだが、
おのずとこういう販売形態を呼んでしまう、あまりに数が少ない限定版というやつを、
普通にネットで販売するのはいい加減止めたら如何だろうか。
おそらく今こういった先に手配を入れても、
発売後の相場が不明ゆえ、予想よりかなり高い価格を付けているのだろうと思う。
予約を取った上で抽選にするとか、
もっと消費者に対して公平な方法を講じて頂きたいものだと感じるのだが。
アマゾンのシステムを拡張して、
抽選販売などにも対応出来るようにして頂けないだろうかと願う。
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