幼年ブックに連載の頃は、馬場のぼるのマンガが一番輝いていました。それが、厚い本の中にいくつもコンパクトに詰まっています。お勧めの一冊です。
11匹の猫たちは、魚を探していて、みんなでちっちゃく11個に分けて食べたり、していてある日 猫のおじいさんにあって大きな魚が食べられると聞いて11匹の猫たちは出かけた。11匹の猫はいかだを作り、ドラム缶やなわをつみ、海にのりだし、ひがくれてあさがきてまたよるがきてあさがきました。3日たっても大きな魚はみつかりません。島があったから、魚をまちました。ある日いきなり魚が飛び出したのです。11匹の猫たちはあわてて追いかけました。けれどつかまえられませんでした。ある晩のこと、11匹の猫は島の上の大きな魚を見つけ、眠っているのを見つけ、11匹の猫はその周りを回りながら歌いました。次の瞬間大きな魚に飛び掛りました。とうとう大きなさかなをつかまえました。みんなに見せるためにそれまで!!は絶対食べないことを決めました。11匹の猫は、我慢をしながら歌いました。夜が明けました。11匹の猫はみんなに見せる前に、我慢できずに食べてしまいました。
4歳の息子は、あほうどりたちが並んで入ってくる 『1わ、2わ、3わ・・・・11わあっ』 のところで大爆笑!!! おかげで(?)数も数えられるようになりました。
悪巧みをしたねこちゃんたちに待っていたオチ。 大人が読んでも思わず笑ってしまいました。 このオチは4歳児にも理解できたようですww
お勉強になる、とかそうゆうことを一切抜きにした 愉快で楽しい肩のコラない絵本です。
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