ADDと疑われる人の割合が圧倒的に多く、それを障害と認めていいのかと言う疑問の声も多い。だが、効率優先の社会の中で、認められず、自信喪失に陥っている人々には福音書と成りうる。この本の生み出した潮流がいずれADDの人々を受け入れられる社会への社会革命の基礎となるかも知れない。 本書は、主にADDの解説に重点が置かれている。ADDに現に苦しんでいる方には、対処法に重点の置かれた第2巻とともに読むことをお勧めする。 また、この本の内容にこだわらず色々な意見、最新の研究結果にも関心を払うべきだと思う。
今や多くのパンクバンドとなのるバンドはパンクスタイルと言うだけで本当にパンクであるモノが少ない。モ○○ル8××なんてパンクと言ってもパンクスタイルのポップスでしかない!そんなパンクで満足しているリスナーにもカツを入れるにはこのAMENしかない!事実ピストルズやクラッシュさらにイギー・ポップまでもが絶賛している程だ。なよったパンクにはおさらば、常にハードでなければならないパンクをリードするのはコイツ等だ!このアルバムを聴いて本当のパンク魂を築け!そして立ち上がれ!
30代の頃うつ状態に陥った時は、心の風邪と思い抗鬱薬を飲めば治ると思っていました。ところが、その後、何度も再発し躁状態も現れ、これはおかしいと感じ始めました。 この本に出会い、うつの症状がADDという脳の問題の二次障害かもしれない、と気づくことができました。というのも、人の話を集中して聞けなかったり、片付けられなかったり・・・思い当たる節がいくつもあるからです。 他にもタイプによって症状は違うものの、心配性であったり、過敏性が強かったり、癇癪を起こしやすかったり、生きづらい面があるようです。 著者は、どうしたら症状を軽くできるのか、という観点から、投薬、食事の改善、サプリメントなど、役に立つことを紹介しています。以来、高蛋白、低炭水化物の食事をできるだけ取るようにしています。特に鮭やマグロはとてもいいようです・・・から日本人であることは、とてもメリットですね。
「わかっているのにできない脳1・2」に続いて読みました。 ADDについては↑の方がわかりやすいと思います。
精神的不調を感じることがある人は一読してみるのもいいかもしれません。 現在の日本の情報のみでは、解決できない状況を打破できるかもしれません。
原因が解れば、つらい気分もなんなくやり過ごせてHAPPYになる。 それを教えてくれる本でした。
上巻ではADDの6つのタイプについて、エイメン博士の分類により生き生きと描かれている。この6分類はエイメン氏独自のものであることに注意が必要である。専門職の場合は、エイメン氏の別の著作(たとえば「愛と憂鬱の生まれる場所」などでSPECTを用いたエイメン氏独自の診断法を読み合わせるとわかりやすくなると思われます。 下巻は薬物療法、食餌療法、自動思考のコントロール法、コーチング等々が詳しく書かれている。あるタイプを除いて高タンパク低炭水化物食がADDには適すると言うことだけでも知っておく価値は高い。2001年の出版であるが、まとまった信頼できる情報としては現在も最良のものと思われます。
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