横山剣のルーツ的一枚としてCKBファンは必携なのは言うまでもないが、 11PMのカヴァーガールだった頃の松岡きっこのジャケ、 昭和40年代の和ジャズミュージシャンたちの技量の確かさ、 露悪的に星の王子様を自称していた頃の先代円楽の語り, 昭和元禄文化を追体験するツールとして、貴重な文化遺産として、後世に残すべき盤。
後ろの演奏はだれなんだろう。かっこいいなとおもいました。和田アキ子はやはりすばらしいアーティストだということを再確認した
絵入りで分かりやすいので、三国志の醍醐味がよく分かりました。
建前上は児童向けという事になっていますし(しかも初出は学習誌!)、ネタは小学校ネタ(給食とか遠足とか運動会とか)、文体は擬小学生文体(漢字少なめ文体)でありますが、事実上は『ほぼいつも通りの』横山えいじ漫画です。つまり、SFおよびサブカルチャーへの愛情あふれる、ほのぼの画調のギャグ漫画なのであります。
形態はA5版のソフトカバーで、一話が7ページから8ページの連作短編集です。個人的感想を言わせて貰えば、「まさしく爆笑。そして苦笑。何度も読み返してしまいました」。
横山えいじファンであるにも関わらず、「児童向け作品に用は無い」と、本書をスルーして来た方がいらっしゃれば、ぜひ一読してみることをお勧めします。他作品に比べて品質が劣るという事は決してありませんので。
また、本書は横山えいじの著作中では最もディープさの度合いが低いので、ファンではない(或いは、そもそもSFファンではない)方にも横山えいじ入門書としてお勧め出来ます。もちろん、児童の皆さんにもお勧め出来ます。
本CDのほとんどはピアノソロのショパン超有名曲を集めたものです。しかしながらピアノソロの超有名曲ばかりだと映画のサントラみたいで何回か聞くと少々飽きますね。ピアノソロだけを連続して何度も聞いてみたい人には向いているかもしれませんが、BGMとして流すのにはピアノの音に迫力がありすぎてリラックスムードには向かないオムニバス選曲だと思います。
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