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東海道本線~初冬の関ヶ原越え~
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覇王の家〈上〉 (新潮文庫)

徳川家康を題材にとった司馬独特の史伝風小説で、小説としての筋を追う面白さももちろんあるが、日本史からみた徳川家康という人物への評価がそこここに現れていて興味深い。

覇王の家、とは徳川家のこと。もし秀吉や信長が覇者であったなら、この頃から世界史に日本が登場していただろう。しかし家康の頭の中は徳川の家を守ること以外には何もなかった。その家康が天下をとった。そのために江戸期270年に渡って日本は世界史から取り残され、停滞した。徳川家一軒を守るためにだけ存在した江戸期とはなんだったのか。司馬はそういう観点から家康をみている。

昭和45年(1970)から46年にかけて小説新潮に連載された司馬46歳の頃の作品である。この作品と並行して週刊新潮に「城塞」を連載していた。本作で三河の律義者、善人としての家康を描き、「城塞」では秀頼を謀殺した悪人としての家康を描いた。家康のウラ・オモテ、光と影、という対で読むと面白いと思う。



北の関ヶ原合戦 ~北関東・東北地方で戦われた「天下分け目」の前哨戦 (戦国フィールドワーク)

 本書のテーマは、関が原合戦は美濃の国だけで行なわれたのではないという視点である。著者は「北の関が原」はもとより、遠く九州でも「南の関が原」といえる戦いがあったと主張している。東北と北関東の一帯では、徳川方が城郭を巨大化させれば、上杉は大量の百姓を傭兵として、何重もの軍事施設を設置して防御ラインを強化させるなど、激しいツバ迫り合いが展開された。たかが地方の戦いと切り捨てることなかれだ。

 著者の中田正光・三池純正の両氏は、なんと30年前から城郭調査を一緒にしている子弟だという。二人で現地に赴き、遭難や事故に遭わないように装備にも細心の注意をはらい、人が近づかない奥地の遺構まで足を運んだという。遺構の見落としがないか確認し合い、見解が別れたり疑問点が見つかると、もう一度、二人で現地へ戻るというのだから頭が下がる。天候不順や成果ゼロの時もあったという。調査旅行から帰宅すると、持病持ちの二人は2〜3日、体が動けなくなることもあったそうだ。まさに難行苦行のくり返しの調査であった。

 本書の章立とそのの大きな柱は、こうなっている。
「はじめに」、序章「徳川対上杉、そして百姓たちの戦い」、第一章「奥羽の鎮将・上杉景勝と『上杉包囲網』の崩壊」、第二章「会津西街道の上杉防衛網を歩く」、第三章「白河街道の上杉防衛網を歩く」、第四章「那須地方の徳川氏防衛網を歩く」、第五章「『関山合戦』は百姓同士の戦い?」終章「出羽合戦と最上氏の『境目の城』」、「おわりに」、となっている。

「勝者が敗者の歴史を塗りかえる」とは、作家の司馬遼太郎と言っている。それだけに戦国の世を解明するのは、一筋縄ではいかないことを、中田・三池の両氏は本書の中で教えてくれている。古文書や歴史家の文献を読み分析することは、たいていの学者や作家でも行なうことだ。著者の二人が傑出しているのはフィールド・ワーク(現地調査)に徹し、とことん現場を歩いた上で考察している「現場感覚」にある。

 時にハエの大軍と戦い、時に首をもたげたヘビと対峙しているエピソードを読ませて頂き微苦笑してしまった。数百年前に築かれた城の全貌を類推するには、十分な城の知識を持った上で、現地調査をしなければ立体的には解明できないだろう。例えば、「籠城戦ではいかに敵と戦ったか?」「それぞれの城が持っている敵を撃退させる思わぬ機能は?」「平時の時は城でどのような生活をしていたのか?」・・・。そうしたことまで思いをめぐらしながら、さらに矛盾点を見つけ、丹念に論理を積み重ね解明しようとする真摯な姿勢は「あっぱれ!」というしかない。

 さらに、二人の研究で驚かされたのは、城郭を中心とした敵と味方の防衛網まで、こと細かく考察している点だ。単に城の攻めずらく、守りやすい縄張り(設計)をいかに読み取るだけではない。戦国大名の居城を中心に、館、砦、要害、在所などを、領民と一体となって整備したディフェンス・ラインの考察も見事だ。居城を中心とした、領土の防御システムは、第一級の城郭研究家の中田・三池の両氏だからこそ見抜けるのであって、凡人が読み解くことは不可能といってよい。

 全38点もの克明なイメージ再現図は、史実を立体的に検証するのに大いに役立つ。そのいくつかをあげると・・・。幕末の戊辰戦争でも利用されたという「高原峠の険難」「三重の切り通し」「鶴ケ淵の隘口」「三王峠北側つづら折り堀底道の防御」(以上・第二章)「関山城跡」「道谷坂の隘口」「福良の累」「赤津の累と宿屋」「搦目山白川城跡」(以上・第三章)ブルトーザーで破壊された「伊王野城(第四章)「水口館改修後」「畑谷城」「鳥屋ケ森改修補強後」(終章)などが所収されている。また、城壁や土塁、堀跡や切岸、水堀跡など26点もの写真も掲載されて、本書は第一級品の資料といえる。

 その一つ一つをつぶさに拝見すると、数百年の時の流れを超えて、戦国の城や砦をめぐる攻防が立体的に浮かびあがってくるから不思議だ。読んでいて特に感銘したのは、北の関が原合戦よおいて、城に籠もり敗れた領民の女や子供が市で身売りされた逸話が紹介されていることだ。中田・三池の両氏は、ただ単に城郭を戦国の建造物として見るのではなく、城の中に生きた武将から雑兵、非戦闘員の女・子供までの悲喜こもごもまで淡々と綴っている。

 本書は歴史に興味のあるすべての方に読んで頂きたい。特に歴女の方が読むと目からウロコ間違いない。一昨年、NHK大河ドラマ『天地人』では、直江兼続は義と愛に満ちたヒーローに描かれていた。その直江が終章の「上杉勢の退却戦」を読むと虐殺を楽しみ「気持ちがいいものだ」といっている史実がある。こうした「虚」と「実」を知り、願わくば、中田・三池の両氏のような真実に肉薄する歴史眼を、是非とも養ってほしい。



秀吉、家康を手玉に取った男 「東北の独眼竜」伊達政宗

書店でこの本を見て、その時は買わなかったのですが、やっぱり後から気になって購入しました。
素直に買って良かったと思います。
特に政宗だけではなく、父親の輝宗時代のことや、有名な片倉景綱以外の家臣の紹介もしっかりとされていました。
個人的に輝宗が大好きなので、その点はとてもよかったです。
伊達政宗入門書には丁度良いのではないでしょうか?



東海道本線~初冬の関ヶ原越え~


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