漫画も文章もわかりやすくて、どんどん 小さなおじさんの世界に入り込み、読み進めて しまった本です。
小さいおじさんという言葉は、周りで時々 聞いてはいましたが、詳しくは知らなかった私。
小さなおじさんの『リアルなおじさん像』に、 なんだか不思議な親しみやいとしさがこころに わいてきました。
こんな風にキュートに生きたいな。とか。(笑)
初めて私も小さいおじさんに会いたい、そう 思いました。 本を読んでる最中、思わず「フィーリ〜〜〜」と 練習してしまったぐらい。
今度緑を見つけたら、こっそり呼んでみたいと 思います^^。
「フィーリ〜〜〜」♪
そう思うだけで、なんだかちょっと楽しい気分。 会えたらいいな。フィーリ〜〜♪♪
松嶋初音と木原さんの共著!? これは買わねば!と即購入。 アニメ、マンガおたくであり、人体(主に内臓)おたくでもある松嶋初音さんは、デビューの時から少し不思議な雰囲気を漂わせた人でしたが、まさか怪異を見れる人であったとは。 素直で装飾のない文体は、まるで日記かおとぎ話を読んでるようです。 でも、そこには恐ろしさも悲しさもあり、憎しみも、深い愛情もあります。 ただの不思議、ただの怪談ですませていません。一言で言えば、「いい話」の本です。 まだまだ未収録の話があるとのことなので、第2弾が楽しみです。
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