久しぶりに詞とメロディーとにこころが洗われるような感動を覚えました。
梱包も、視聴したかぎり商品状態も問題なし。DVDよりも高画質のこの作品にとても満足です。 作品論は、ほかの方にお任せいたしますね。
造形は劇中に忠実でいい感じです。サイズは800円の方と比べるとかなり小さくはなるものの造形は以前のシリーズよりも美しいと思えるほどです。このウルトラヒーロー500シリーズは新しいソフビの遊びを体験できます。 気になったところはソフビの背中の部分の大半が省略されているところと、お子さん方がお風呂に一緒に入ったらライブサインがどうなってしまうのか?というところだけです。一緒にお風呂に入れなくなるのは少し寂しいですよね。足裏のライブサインは防水仕様ではないようなので恐らくお風呂は危険なのでやめた方がよいかと。
以前の800円シリーズのように箱には入っていません、ビニールの袋の中にソフビ本体が入っている状態です。
ひとつ買うとまたひとつとととても集めたくなるコレクション性の高いソフビです。
私はここAmazonさんで購入したので問題無かったのですが店頭の物を購入する際はライブサインが剥がれかけているものやもろに剥げているものをいくつか発見したので足裏をライブサインをよく品定めしてから購入する事をオススメします。
ライブサインを読み込めるDXギンガスパークと一緒に買うことをオススメします!
昨今は拉致問題や核開発などでよく耳にするようになり、必然的に日本には多くの在日に人が暮らして、彼らはここでアイデンティティを保ちながらしっかり生きているのを知ったのはここ数年のことである。けれどこの映画が製作された頃はまだミステリアスな国というイメージだった近くて遠い国、北朝鮮。 この物語はそんな在日の主人公、タクシー運転手姜忠男(岸谷五郎)の物語。バーを経営している母親と東京に住み、日本人とも在日仲間とも適当な距離を保ちながら生きている。他の家族は北朝鮮に住んでいる。 忠男は母親のバーで働く口は悪いが性根は優しいフィリピン女性コニーと同棲しはじめる。 忠男はどんな理不尽な事をされても怒らず、感情を見事なまでにコントロールする。 考えてみれば彼は外国人。立場は弱いからなのか、世の中に興味がないのかわからない、そんな忠男もコニーにはたまっていた感情をぶつける。 在日の人と普段の生活で接点はないのだが、こんな世界に生きている人たちが日本に沢山いるのだと、実感した。 又この映画にとんでもない役で萩原聖人がでています。とっても笑える役です。
ピアノの弾き語りで、小さい子供からお年寄りまで広い年齢層にわたるファンがいる沢知恵さんの著書。前書きに「娘よ、息子よ。これはあなたたちへの手紙であり、遺言です」とあるが、二人の子供たちへの手紙という形をとった自叙伝と言えるだろう。
自叙伝だと都合の悪いことは書かなかったり、脚色したりする例多いが、子供たちへの手紙、遺言なので、一切の隠し立てなく書かれている(と言うように見える)。ご主人との馴れ初めも離婚のこともありのままに書かれている。離婚してもご主人は仕事のパートナーであり続けている。ファンは彼女がどう思っていたのかを読んで納得するのではないか。
おかあさんは長い間、おばあちゃんに対してなかなか素直になれなかった。でも、あなたたちを産んでからは、おばあちゃんへの氣持ちが大きく変わった。娘よ、あなたを産んで母親になった瞬間、おかあさんは携帯電話を握りしめて、おばあちゃんに叫んだ。「私を産んでくれてありがとう!」ってね。涙があふれたよ。ああ、こんな思いをして産んでくれたんだ、と思ったら、なにもかもお手あげだった。受話器の向こうから、「おめでとう」と言われたときは、本当にうれしかった。実に沢知恵さんらしいストレートな表現だ。
牧師だった父親に生後6ケ月のときに瀬戸内海にあるハンセン病療養所大島青松園に連れられて行った。当時は未だハンセン病への偏見があったが、父親は島の住人達は病気は完治していて全く問題が無いことが分かっていた。赤ん坊を島で見ることは絶えてなかった。さぞ歓迎されたことだろう。これが縁で、今では毎夏大島でコンサートを開いている。子供たちにも島にはおじいちゃん、おばあちゃんがいると書いている。
本には著者が作詞作曲した「ありのままの私を愛して」、他2曲が収録されたCDが附いている。この本はファンは当然読みたくなる本だが、ファンでない人も読んだらファンになることだろう。
|