・「なるほどこれはおもしろいのである」 と本人が自画自賛するとおり なるほどこれはおもしろいのである。 「「俺って才能あるんだもんね。必ず小説家になるんだもんね。 そういうふうにきまってるんだもんね。」と信じて疑わず、どんな 苦悩や窮乏も、どうせ全部小説にしてやるだもんね」」 と前向きに生きてきた彼の偉大なる信念がここに表れています。 子供の頃や思春期のなんとも言えないおバカでエッチな心の動きや 言動を、ソフトな言葉とハードな学問用語の絶妙な「原田的言葉の魔術」 で惜しげもなく表現。「川原泉」に通じるところがあるかもと感じました。 でも もっと読みやすいのよね。他になんと言えば、いいの このおもしろさ。
原田さんの久々新作。
「驚いて」こそ、癒される! 現代人は1日に何度、驚いているだろうか? いや、数年に一度か。みんな、もっと積極的に驚こうではありませんか! ──「驚き」について語る、抱腹絶倒エッセイ
日常的に驚くことは良くある。 今度のエッセイ集は その「驚き」にスポットを当てた これまた抱腹絶倒のエッセイ集。 何よりもシモの話がさすがに面白い。 トイレで繰り広げられる驚きの数々。 誰にだって経験はあるはずだ!
他にもちょっとした驚きが、何気に日々のストレスを解消してくれる!? そんな話になるほどなぁ〜と納得してみたり。
驚くことは 喜怒哀楽の一つ。 感情を素直に表に出すことは やっぱり大事なことだと思う。
何よりも原田さんの新作が読めることが嬉しい・・・。
原田さんと同じ年なんですよ。実は……。もちろん面識はないけれど。 真面目な自分は、タバコもパチンコも一切やりませんでした。 でも、羨ましかったなぁ。自由奔放に生きている他の同級生たちが……。
この本は、とても読みやすく、ちょっとませた中学生でも読めると思いますよ。
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