「一般生徒が知らない秘密の部活。その部の部室は、学校内の何処かにある秘密基地・・・」 このマンガを読んで、自分が中学生の頃に空想していたことを思い出しました。 (校内の事件を解決する探偵部でした)
このマンガでは投資部。投資を題材にしていますが、ストーリー展開(人間ドラマ)の方もおもしろくなりそうです。
○ 国語…読解力・コミュニケーション能力 ○ 数学…ロジカルシンキング能力 ○ 理科…仮説力・検証能力 ○ 社会…ネットワーク能力 ○ 英語…クソ度胸
すべては「金を払っているのは誰か」で考えろ。
世間の流れが極端に傾いたときは、大きなビジネスチャンスだと思ってもいい。それは揺り戻しによって正反対のトレンドに火がつく予兆なのだ。
読書の目的とは「根気」と「集中力」のトレーニング。この一言に尽きる。
部活に勝る教育現場はない。 部活の人間関係は会社の人間関係に直結している。 日本の部活には2つの文化が存在している。 ひとつは、「うまいヤツは、上をめざしてどんどん進め」という文化。 もうひとつは、「下手でもいいから、三年間がんばれ」という文化。
時代の流れにのった良書だと思います。
他のレビュアーの方が指摘しているように「渋谷の街が好きだ」の時はそれまでの記述と 完全に矛盾していて「?」と思いましたが、他の部分は非常に鋭い切り口であったと 思います。
確かに「普通」であることは大変難しいと思います。 例えば飲食店で「普通」のサービスが出来ていれば地域一番の繁盛店になるだろうなと いつも思います。お釣りを手渡ししなかったり(最近増えましたよね。相当印象悪いです)、 トイレが汚かったり、喫煙席と禁煙席が分かれてなかったり、カード払いは手数料をお客さんに 上乗せしたりとかあまりにも「普通」が出来てない店が多すぎます。 メニューがどうとか味付けがどうという前にサービス業の基本ができてない。 そういう店がほとんどです。それなのに「個性」なんてちゃんちゃらおかしいと確かに思います。
私は団塊Jr世代で特に20代は「個性的であれ」という風潮で生きてきました。 いい意味で冷や水を浴びせられました。
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