いぶし銀のサウンド、ダイアー・ストレイツのライヴ。オリジナルメンバーもマークとベースのジョンだけになり、これから栄光の階段を上がるまさにそのタイミングでのコンサートです。ステージはますますヴィジアル的になり、まるで映画を観ているような雰囲気。オリジナルメンバーのピック・ウィザース(ドラムス)が抜けて非常に残念ですが、後任のテリー・ウィリアムス(元ロック・パイル)が、重たいながらも切れの良いビートを刻んで完璧にピックの穴埋めをしています。また、キーボードのアラン・クラークが加入して、より一層サウンドに厚みが増しています。「サルタン〜」の一発屋と思いきやイギリスを代表するスーパーなバンドに成り上がっていく途中の貴重なライヴを是非どうぞ!ボーナス・トラックのコンサートがピック・ウィザースのドラムで感激!また貴重なリハーサル風景も観れますょ。
CDではよく聞いてましたが、DVDもあると知り、手に入れました。ダイアー・ストレイツの映像を見る機会にあまり恵まれなかったのですが、生の演奏も凄いですね。今ではイギリスのギターレジェンドになっているマーク・ノップラーのギター演奏、歌どちらも言うことありません。彼のようにギターを弾いて歌えたらと思わせてくれるミュージシャンです。スティールギターのポール・フランクリンのプレイもいいです。ちなみにCDで聴いていたブラザーズ・イン・アームズのギターはギブソンとばかり思ってましたが、このDVDを見て違うと言うのが初めて分かりました。勉強になりました。
ワンマンバンドであり、ミュージシャンズ・ミュージシャンでもあるダイアー・ストレイツ。 聴けば聴くほど味が出る楽曲を提供してくれて、しかも今現在でもまったく色あせてない。 今でもしょっちゅうiPodでの定番はこのバンドの楽曲です。 見事なまでに捨て曲ナシのアルバム群ですが、やはり本領はライブにあります。 投げっぱなしのボーカル(笑)が本当にカッコイイ。 見るからに「女性ファンは少ないんだろうなあ」という風貌ですが、 聞こえてくる歓声も見事に「うおー」という低音ばかり。 DVDではなくBlu−Rayにしたのはまさにこの「うおー」でした。 画質はお世辞にも綺麗とは言いがたいですが、音のよさはBlu−Rayの恩恵。 ぜひ、堪能してください。
LDでも持っていましたが、演奏、映像、音質、何も言うことは御座いません。 会場の準備から演奏がはじまるまで期待が高まり、たくさんの観客とともに演奏に見入ってしまいます。 この人、本当に格好いいですね。ギターテク、曲作り、そして何よりも楽しそうに演奏しているのがとても印象的です。 たのむから日本にも来てくれ!!!
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