サンボがオリジナルアルバムを作るのと同じぐらいの情熱を注いだというベストアルバムです。 CDには34曲も収録されているので、初めてサンボを聴くと言う方にはもちろんおすすめですが、 未発表のレア音源、ライブ音源、新曲も収録されており、初回特典ではDVDも付いてくるので 今までのアルバムをすべて持っているファンにもおすすめです。
そして何と言っても一番の目玉は初回特典のDVDです。 PVからライブに盛りだくさんの内容で、サンボDVDにはおなじみの副音声が収録されています。 このDVDを見るためだけに買ってもいいと思われるくらいの濃い内容です。
「究極」と言う名に恥じない最高のベストアルバムです。 ロックンロール!!!
前作「871569」のファンなので喜んで読みました。 今作のタイトルは「やないごろくツー」と読むようです。
「ツー」ものでありながら、前作と質的に異なり、そして 良い言葉が満載です。
前作が「熱意」の言葉を集めたとするなら、今作は 「真剣」の言葉を集めた本、と感じました。
もちろん、読む方は東日本大震災以来の著者のすごい 活動ぶりを知っているから、そう感じるところもあるの でしょう。 (ただし、震災うんぬんについて直接的な言及はほとんど ありません)
みんなが共有した悲しい記憶、そこは改めて語らなくていい。 生きている自分たちは、「絆」とかそんなんじゃなくて、 どんな言葉で繋がっていけるのか。
そのあたりを、それこそ真剣に考え尽くした上で書かれた 「語録」なのかなあと感じました。 本当に良い本です。
猪苗代湖ズさんの歌を聴きました。切実で、なんとも言えない気持ちになります。原発事故がこれから先どうなるかは予測しか知らされないのですから‥。被災地のお医者さんは「この悲しみは底無しです」とおっしゃいました。勝手ながら言わせていただきます。福島には、以前と変わらない生活が送れない場所があると思います。戻れない場所があると思います。どんな思いをしても、愛する故郷を離れてでも、その故郷の人の血を絶やしてはいけないと思います。子供を守るために、故郷を離れなければいけない人がいると思います―。被災地が、いつの日か、復興すると信じています。
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