4人はそれぞれ違う人生観を持っていますが、読み込んでみると、筆者の回顧録のようにも思えてきます。 4つの人格はそれぞれ分裂した筆者の人生そのもので、パラノイアの脳内を覗いているような楽しみ方ができました。
勿論、穿った見方せずとも、純粋な短編ミステリーとしても良質です。 惜しむらくは、最後のオチに至るまでの伏線の量に物足りなさを感じました。もうちょっとページ数が欲しかった、と思うのは良くも悪くも短編の宿命でしょうか。
また、台詞回しや比喩表現が洒落ていて、独特のリズム感があります。音楽で言えば5,6曲入ったミニアルバムを通勤中に聴く、みたいな感覚で読めます。 恐らくKindle端末やスマートフォンで閲覧することを前提としいて、紙の本よりも行間が広く、目に疲れないレイアウトも良かったと思います。筆者の気遣いと目的が伝わってきて、心地良い読書体験ができました。
次回作に期待しています。
シティーボーイズファンなら絶対買うべきCDです。 なぜなら、シティーボーイズライブのサントラがほとんど入手するのが困難だから。 しかも斉木しげるさんが舞台で歌ったアカペラがこのCD聞けてしまうのです!(笑) それに幻の曲、「恋人達のゴム脳」も入っています。 少し残念だったのは、歌の歌詞がついていないことと、「行き止まりの杉並区」(真空報告官)が入っていなかった事でしょうか。
他の方も書いていますが卓球の音に飢えていた一人です。 シティーボーイズの大竹まことや斉木しげる、きたろうの 舞台でのセリフを部分的に使い曲のオチにしている所が 昔の人生時代の曲などを思い起こさせます 犬山犬子の歌がトンでいてなかなか面白いです。
1992年は「ダブルのスーツ」がお洒落だったことを思い出される… テレビでは、よく見る顔だが「三人揃うのは滅多に無い!」 三人が揃いコントを演じるとうは「無意味」ではないが、やることは「無意味!」 オヤジ達の「無意味な汗」が美しい…
最近のライブの中では一番面白いかも。 ポスターが丸尾末広やねん。
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