今(2009年)や 吉俣良と言えば、「篤姫」ですが、実は吉俣良はフジテレビの顔的作曲家。
このアルバムは、2005年の「がんばっていきまっしょい」までの集大成。
鹿児島出身。横浜市立大商学部卒で、ドラマやアニメのBGMの作曲家が、音大卒の若手作曲家が多い中、ミュージシャン系では大成している作曲家です。
僕は、「空から降る一億の星」の修羅場で流れた『Resolver』(決意して問題解決する人)が聴きたくて購入しました。
とても良いです。 「成田離婚」「きらきらひかる」「pride」などのドラマ中流れた曲の、もっとも印象的な一曲だけが収録されています。(Dr.コトー診療所のみ二曲)
聴きながら、 『このアルバムには時代が入っている!!』 と感じられる一枚です。
どうしてこんなに見入ってしまうんだろう。。。。本当に素敵なドラマです。 今回のお話はとても辛い話だけど、とても前向きになれるお話でした。 そして、子どもたちの「ビリーブ」には、またしても涙(T_T) あんな美しい涙を久々にドラマで見ました。 心のこもったこのドラマが大好きです。
俳優にとって、「この人でなければ」と言われる 「当たり役」「はまる役」を得ることは、とても危険で、 とても難しくて、とても幸せなことではないか。 「Dr.コトー診療所」主演の吉岡秀隆は、その「当たり役」 「はまり役」を2度得ることができた、幸運な俳優だろう。 「北の国から」シリーズが終了した後、彼の演じた純の印象が強烈で、 他のドラマ、映画に出演するのは難しいのでは、と思われた。 しかし、このドラマでは、そんな下らない予想を覆す演技の上手さ、 懐の深さを見せてくれた。もう彼以外の「Dr.コトー」は想像できない。 良質な原作が、最高のスタッフと出演者で、最高のドラマに仕上がっている、 近年珍しい作品。この秋、続編がスペシャルで放送される。 年に1度でいいので、年に1度のお楽しみ、として 長期シリーズになってくれることを願いたい。 原作では、コトー先生は島に来てすでに4年目に入っていたはずだ。
私は2003版のサントラも持っているので、被ってて損したくないなーって思い正直この2006版を買おうか迷ってました。 でも思いきって買ってみました!
一言感想… 『買って良かった!!』
「Dr.コトー診療所2006」空気が伝わってきて鳥肌モノでした。 特に好きなのは"2nd stage"と"COTO2004"です。 2nd…は手術シーンのコトー先生が浮かんで来て臨場感がビシビシ伝わってきました! COTO2004は、2004SPのオープニングの数分しか使われてない幻の曲(笑)です! 目を閉じればあのコトー先生が島中を自転車で走り回ってるシーンが浮かんできました!
私は全曲好きなんですが、オープニングの『Dr.コトー診療所 第○話』の音楽や本当のstageを味わうには、2003バージョンを買った方が良いかもしれません。 2003版でしか収録されてない曲もありますので!
この2006版は2003版の進化系だと思います! よって、本当のコトーマニアさんは両方買うことをオススメします。 後悔はしないと思いますよ。
島の医師、コトー先生のお話。 見知らぬ少年がやって来るが、彼の父親は持てあましている。 彼は、自分の子供と向き合う勇気のなさを知らなかったが、コトーとの出会いで変わる。 最初の一話は、前菜に過ぎない。この辺では、全幅の信頼を寄せる星野看護師との阿吽の呼吸が自然だ。
しかし、新しい話の研修医がやってくると、不安が掩ってくる。 彼は、「偽善者」とコトーを断じている。どうしてそうなったのか? いち早く彼の陰に気づいたミナチンの危惧をよそにおもしろそうな展開になってきた。 作者は、目の病気を克服して新しい挑戦を始めたが、これがすばらしい展開になるような気がする。
この分野の医療を扱う漫画が幾つかあるが、この「コトー」が最も写実的で、希望を持たせてくれる。
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