スタチューレジェンドのスタープラチナと並べて置いていますが 動きに躍動感があってそれでいてサイズ的にもそれほど大きくないので場所も取らなくていいです 後はスタンド使い本体の方もスタチューレジェンドでも出てくれればグレートですね
特にヨーロッパではある意味神格化されているシドだが、この評伝はそうしたベールを取り去り、事実を踏まえて書かれている。 シドのセンスが後々までピンク・フロイドにもたらした影響は、とりわけ映画「ザ・ウォール」の(観客からみて凡庸でない)シーンのすべてがシドのアイデアの流用であること(DVDのコメントでロジャー・ウォーターズ自身も認めている)からも明らかであるが、彼が現役時の「夜明け前の口笛吹き」や当時のライブがオリジナリティにあふれ、シドがジミ・ヘンドリックスやクラプトン(ヤードバーズまでの)と並ぶほどのギター奏法の革新者であったことの経緯については、彼の10代の頃の早熟ぶりの記述から(ミック・ジャガーにもリスペクトされていたらしい)うかがうことが出来る。 その上で、シドがオーバードラッグによってフロイドを辞めさせられ、廃人同様になってしまった経緯について、本書が示唆するものがもっとも印象深い。端的に言えば、それはシドの気の弱さであり、当初からプロの責任感をもってバンドを運営しようとしていた「父権的な」ロジャー(父を幼少時に戦争で亡くして苦労してきた)に対するコンプレックスから来るドラッグ逃避との悪循環である。関西人なら、横山やすしと西川きよしの関係に(むろんシドとロジャーの蜜月関係はずっと短期間であったが)あてはめることが出来るであろう。
このアルバムは最初の発売当時、衝撃的でした。 その当時、既に伝説的存在であったサンハウスの再結成ライブは、伝説が未だ現在進行形である事を強烈に印象づけたものであった。 そして、おいらのロック・ミュージックに対する価値観を決定づけた一枚でもある。 CDで再発され、オリジナル発売当時に収録されていなかった曲が収録されたり、歌詞の一部が意図的に削り取られていた箇所もノイズが取り除かれた形で発表され、ようやく本来の姿となった。 ロック・ミュージックを愛する人で、このCDをまだ聴いていない人には、是非とも聴いてもらいたい日本のロック史上でも群を抜くロックのライブアルバムであります。
待ちに待ったSACD化。
フロイドでは、2011年秋のリマスター盤にはさほど感動しなかったので、今回の「Wish You Were Here」のサラウンドには猛烈に期待していました。 そして実際に音を体験すると、想像を絶する出来に驚嘆。フロイドの場合、メロディーの美しさ、展開のドラマチックさは言うに及ばすですが、常に3次元的な立体感を作り上げるために、音の重ね方、ディレイのタイム感などに細心の注意を払っていると思います。それが5.1チャンネルで、ものの見事に表現されているのです。
知っている曲であっても、ピアニッシモになったときにリアの1チャンネルに音が集約され、静寂が強調されたりすると、次にどんな展開になるのかとハラハラ、ドキドキしてしまったり。フロイドのギミックの数々に、聴き終えた後、脱力するほどです。
前作のSACD「Dark Side of the Moon」のサラウンドも素晴らしかったのですが、今回はそれをはるかに上回ります。 もちろん、ギミックだけではなく、全体的に音の包容力が大きく、たっぷりとしたトルクを感じる作り。単にスピーカーに振り分けられたというよりも、フロントからリアに向けて、または両サイドから中心に向けて、大きな音の洪水が体を包み込むイメージです。クルマに例えると、「Dark Side」がシャープな2500ccクラスだとしたら、今回は4000ccクラスの排気量を持っているイメージかな。
低音の迫力も十分。ロジャー・ウォータースのベースって、こんなに腹に響くヘビーな音だったんだとあらためて実感しました。 ハイレゾとかリマスターとか、そんな基準ではなく、完全に別の音楽表現になっています。
試しに、こちらを聴いた後、秋に出たリマスター盤を2chで再生してみたら、あまりにもべったりした音に感じ、本当にショボく聴こえました。 付録にヒプノシスのポストカードが6枚ついていて、結構うれしかったりして。 ジャケットにも高級感があります。この値段なら絶対に安い。 「Wall」「Animals」のSACDも期待です。
イマイチなリマスターやSACDでリスナーを煙に巻いているレコード会社は、もう少し襟をただすべきでしょうね。
超大ヒットを記録したデビューアルバム、「...Baby One More Time」から のサード・シングル、「クレイジー」のThe Stop Remix!を含む、ミニ・ アルバム。 他に、Sometimesの未公開リミックスなどの入った全6曲。 The Stop Remix!はもとのバージョンよりもカッコイイので必聴。 全体的にリミックスがうまく、耳馴染みのよいポップソングである。 Babyfaceばりのバラードも披露。
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