このアルパムの作・編曲者である光宗信吉氏が寄せたライナーノートを読めば、作品
のできあがった経緯や方向性が簡潔に、そして手に取るように分かるのですが、それは
アルバムを入手されてからのお楽しみということで。
一般的なアニメのサントラとしては珍しく、収録されている楽曲の多くがピアノをメインと
した「ニューエイジ・ミュージック」という方向性でまとめられています。ヒロ兄と椒子さんが出
会ったのは、アメリカのとある古い街のキャンパスという設定でしたが、アメリカでの過去
の出来事だけでなく、いま生活している日本でも、ジョージ・ウィンストンの四季シリーズを
彷彿とさせる調べに乗って物語は進みます。
血のつながらない兄妹と元彼女の、微妙なバランスの上に成り立つ関係という、ともす
れば日本的情緒どっぷりなテーマにも関わらず、透明で、優しく、そして暖かいピアノの音
がすっぽり包み込むことによって、最終話まで清々しい気持ちで見ることができました。
必要以上にウエットにならなかったのは、もちろん光宗氏の手腕とニューエイジ・ミュー
ジックに絞り込んだおかげです。
サントラとしての完成度も高く、ジャケットやレーベル面のアートワークも、からださんと
椒子さんのモチーフを効果的に使った、とても素敵な１枚です。
うちの地域ではＯＡが無かったので、楽しみに購入したが、本編はフット後藤の
頑張りも空しくほとんど笑えなかった。笑いの好き嫌いというより、
「それくらいじゃもう笑えないんだよなぁ」というレベルのくすぐりが
延々と続くという感じだった。特に河本のキャラは第一声からずっと、
全く面白くない。生活保護の件など関係なしに、今作の河本は終始
不愉快でしかなかった。
特典映像は楽しめたが、トータル３０分にも満たないボリュームが残念。
ＲＧとのコメンタリーは何かしながら聞くのにちょうどいい楽しい
ラジオトークという感じで個人的には本編より楽しめた。
特典のおかげでかろうじて元は取れたかな・・・という印象。
レンタル等で先に見てから購入を検討した方が良いかと思います。
第3回AKB48じゃんけん大会で優勝し、大躍進中の「ぱるる」こと島崎遥香さん
主演映画「劇場版バカレア高校」のコミック版です。私はドラマ版・映画版共に
鑑賞しましたが、きちんと映画の要所が纏まっています。ただ映画版では保健室の
先生役で小嶋陽菜さんが登場しますが、コミック版で そのシーンはありません。
読んでいると映画の映像が脳裏に浮かんできそうな感覚になりますので、
島崎ぱるるファンの必読書と言えます。コミックを読んでから、劇場版を
DVDなどで再確認すると、さらに話が分かりやすくなることでしょう。
ディレクターズカット、楽しみです。
去年出たシリーズも特典満載だったし、こういうファンを大切にしてくれるドラマは応援したいですね。
映画化に向けて予習しなきゃ！
”撮り方”＝How To本のように聞こえますが、これはガールズフォト撮影の「はじめ」から「おわり」までをストーリー形式でまとめた作品集です。
どこで撮る？誰を撮る？などの解説をLesson形式で分かりやすく説明してくれます。
特に、撮影時の雰囲気作りや、撮影後の写真の選び方などは、「なるほど」と感じることが多く、とても参考になります。
全体を通してガールズフォトが数多く、ガールズフォトを撮影したいアマチュアカメラマンの方にとって、良いお手本となります。
また、作品中に美女暦に出ていたモデルさんを見つけて、ひとり喜んでしまいました。
この作品はガールズフォトを撮影したい男性のみならず、モデル希望の女性の方にもオススメできる作品となっています。
１４６ページからの「青山裕企のつくり方」では写真家青山さんの歴史について書かれており、一読の価値ありです。
今後の作品にも期待しています。
ガールズフォトの撮り方
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