久しぶりの夢花李さん名義の漫画!
テンポはのんびりスローリー。
けれど、ちょいちょい笑いが入っているのがまた良し。
神様なのに秘儀が猫の手だったり(笑)
ファンタジーなのだと思いますが、神様がフツーに銭湯で働いていたり、掃除したり・・・なんか親近感がありまくり。
この巻は現在と前世の話がはいっているので、現在でのなぞがちょっとは分かると思います。
私はやはり現在の話のほうが好きかも・・・14歳でワシ呼び・・・(笑)
まだまだ冒険の序章の巻なので、これからどんな冒険が始まるのか楽しみです。
怪奇大作戦だけを評価して、ATG以降の作品を評価していない人がいるようですが、本当にこのDVD・BOXを最初から最後までじっくり観たのでしょうか? ATG以降の作品のほうが、円谷作品やTBS時代の作品よりも内容が充実し、ユーモアの質も向上し(これには岸田森氏の貢献度が高いのですが)、より堪能できると思います。 ただ、難解になったのは事実。それについていくには、実相寺ファンのほうも映画について勉強しなくては。
表紙がすごくキレイで、久しぶりに表紙買いしました。 よく、カラーイラストは綺麗なのに、漫画やモノクロになるとイマイチ、っていうのがありますが、中身もキレイです。
表題作の「同細胞生物。」は、普通のクラスメイトだったのに、考えていること・想うことが似ている横田と中川のお話。 特別、何か大きな出来事があるわけでもないのに、二人は徐々に近づいていく。 夢花さんの透明感のあるイラストだからこそ、そんな風に思うのかもしれません。 さらりと読めてしまうかもしれませんが、何度も何度も読み返してしまします。
二人とも、すごく初々しくて、見ているこっちがドキドキしてしまうかも(笑)
今までのON/OFFとは一味もふた味も違った曲です。 今回のテーマは日本の様式美「桜」と言うことで、 日本情緒溢れる、美しくも切ない曲に仕上がってます。 美しいピアノの旋律は、松任谷由実さんの「春よ、来い」を彷彿とさせます。 二人のハーモニーも綺麗で、とても感動的。 素晴らしいの一言に尽きます。 個人的にはON/OFF最高傑作です。
まず美しい絵柄が目を引きます。 線の強弱、トーン使い、キャラクターの骨格…いいトコついてくるんです(笑。 内容は、コミックのタイトルでもある『チョウになる日』を含めた短編集。 夢花李さんだからBLだろう、と思いきや、ノーマルなお話が多いです。 BL要素はかなり薄いので、苦手な人にも手にとってもらいたい一冊。 危うくて、切なくて、不器用な、なんともいえない透明感を描いてます。 「思春期ってこんなに切なくてステキなものかしら」と錯覚しそうになりますね(笑。 しかし、最後の話が、ページ数の割りに重いテーマを詰め込んでしまった印象を受けました。 テーマというか、雰囲気?がすごく好きだっただけに残念です。 今後の期待を込めて、星4つです。
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