'94 リリースの Connoisseur からのベスト盤です。 どこにでもころがっているようなベスト盤と思いきや、[19]Loving You は '80、[20]Too Young は '77 の Mariska Veres のソロ曲です。 この曲は、少なくともメジャーレーベルのシングル曲ではないですし、今のところ他のどのベストにも収録されていません。 [19]はアバかいな、という軽い曲調で、[20]も軽めのポップな曲です。 歌にも気合が入っていないのですが、この時期の曲はほとんど聞くことができないので重要です。 ベスト盤としては、Singles A's & B's をおすすめしますが、こちらも買えるうちにどうぞ。
自分にとって、60年代から70年代にかけてラジオから聴こえてくる洋楽のヒットパレーがとても魅力的で、ビートルズの曲もあれば、CCR,ビージーズ、S&G、ストーンズ、ウォーカーブラザーズ、ゾンビーズ他など、ポップなサウンドで、洋楽ファンが口ずさんでいた。このショッキングブルーの曲もヒットチャートをにぎわせていた。ヴィーナスのギターのイントロはとても印象的だった。このアルバムには、悲しき鉄道員、悲しき恋心、ホットサンド、インクポットなど、当時のショッキングブルーのヒット曲が盛りだくさん入っている。
今までの三枝さんのシングルPVを堪能できることは勿論、まさかアルバム収録曲やLiveまで納められているとは想わなかったことは驚き。 CM集は本当に貴重だと思う。
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