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気温が0度以下でしたがガスランタンに利用しました。期待通りの性能でした。
 
 
   
とりあえずまだカルワザクラブで1980円で買えますが、発送が6月上旬以降になります。その為、ASAWで欲しいという方は樋口さんを出して買ってもいいのでは…。
 別に急がない人はカルワザクラブで買った方がお得です。
 ちなみにカルワザクラブでこれと一緒に空自本と海自本も買うと東日本大震災の自衛隊復興ドキュメントがただでついてくる上に抽選で秋山殿の声優さんのサインが届きます。ご参考まで。
 
 内容は素晴らしくよいです。
 
 
   
以前に読んだ、この作者の「すずめすずなり」が面白かったので、この作品も本屋で見つけたときに即買いしました。
 
 あいかわらずこの作者の書くまるっこい女の子(主人公=表紙のメガネの子)はいい!
 弱気になっているところがかわいいと思わせておいて、
 一転して(もちろんきっかけがあるわけですが)がんばりを見せる、
 こんな姿を見たら応援せずにはいられません。
 
 落語という特殊なテーマなのですが、
 落研(落語研究同好会)のメンバーとのやりとりのテンポがよくて面白いので、すっと入っていけると思います。
 
 (ちなみに私は寄席を聞きに行った経験があります。
 そのとき面白いと感じたので、多少好意的に見ているかも?)
 
 
   
原作は読んでいないので、映画のみの感想になるが、本作の雰囲気は抜群にいい。これはロケ地が旧制松本高等学校(現信州大学)であることが大きいだろう。
 あの床が軋むようなフロアと緑に囲まれた中庭、あそこだけで大正ロマンの
 香りが漂う。
 
 ゆえに物語にもスッと入っていけるのだと思う。
 作風は中原組の大傑作「櫻の園」(福田沙紀版じゃなくてつみきみほ版の方です)に近い感じで
 あり、寺内監督もそのあたりは念頭に置いていたのだろう。
 
 当然「女優映画」になるわけだが、波瑠が主演ということで締まった出来栄えになっている。
 波瑠は他の若手と違い、既に大作出演を含めて一番キャリアがある女優だ。
 特に森岡組の邦画史に残る1本「女の子ものがたり」の芝居は最上だっただけに、安定感も抜けていた。
 
 それから「アバター」(J・キャメロンじゃなくて橋本愛版の方)では橋本愛の敵役として
 憎々しい芝居を見せた坂田梨香子が凄くしっとりしていて、演技の幅を感じさせた。
 これから伸びてくるかもしれないね。
 
 その他お人形みたいな(笑)未来穂香や秋山奈々、平田薫など「芝居」と言う点はさておき、
 瑞々しさを醸し出していて好感だった。
 
 特典映像もHDで、メイキングと劇場内マナーCM「マリア様」バージョンが収録されている。
 DVDとのセット版にはこれ以上の特典があるようだが、個人的にはこちらで十分。
 星は作品の3つ、ロケ地に1つの合計4つです。
 
 
   
作者買いだったのですが、まさか落語とは・・・しかし、非常に判りやすく、また、3人のキャラも立っていて飽きさせません。学食でウケ無かった時の葛藤なんかも面白かったですね。これからこの3人がどう成長していくのか楽しみです。
 
 
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