その名の通り若き頃の「木下藤吉郎」(秀吉以外の武将(800人)やオリジナル武将の作成も可)となって信長(その他の上司武将)の下で出世していくゲームです。序盤は「米を高く売ってこい」などの使いっぱしりをこなしながら余暇を活かして「剣術・築城・茶道・・」など様々な技能を様々な人の所に習いに行きます。その後出世して城を任せられた時は感慨深いです。後は史実通り進めて天下人となるもよし。謀反を起して上司に取って代わるもよし。上司の天下取りを助ける軍師に徹するもよし。さらに途中で侍を辞めてプロの剣客、忍者、海賊、商人などの様々な職業に転職することもできます。仕事を続けながらスキルアップ(または独立)のために資格を取得するサラリーマンとまるで同じ。人生の縮図が凝縮されたコーエー史上最高の名作だと思います。
カードコンプリートを目指すにはなくてはならない逸品。 欄外のぷち情報などもためになりますね。
光栄から発売されたサウンドウェアシリーズです。 当時のPCゲームのBGMは今のようにCDに直接収録するのではなく フロッピーのプログラムからPCの音源で鳴らしていたために オーケストラ演奏をそのまま収録するというようなことができず 使用できる音数の制限があるPCの電子音で再生されていました。 そのため当時の光栄はPC用の音源のほかに 音楽をオーケストラアレンジして収録したCDを サウンドウェアとしてゲームに同梱したり単品で発売していました。 このCDもそのうちの1枚です。
当時何枚か購入したのですが、菅野よう子氏の手がけた 信長の野望シリーズと大航海時代シリーズは原曲を生かして 素晴らしいアレンジをしてくれたのですが それ以外はどれを聴いてもいまいちで、特にこの太閤立志伝は 好きなゲームだけにかなりがっかりしました。 原曲の流れに沿ってアレンジしてくれればいいのですが ああゲームのこの曲だと思って聴いてると、途中で曲調が変わって 違う曲のようになったり、曲の緩急のつけ方がおかしかったりして 終始違和感ばかり沸いてくるような内容でした。 鎧の音や鳥の鳴き声を入れたりしたのも逆効果で 最後の男声のボーカル(ハミング?)も完全に場違いのような感じでした。
このシリーズは信長の野望と大航海時代が神がかっているだけですので 同じような期待をして他のCDを買うとかなり肩透かしを食らうと思います。 もちろん太閤立志伝を含めて原曲の方は素晴らしいものが多いのですが。
羽柴秀吉が立身出世していく太閤立志伝の3作目です。
良かったところ
1.派閥システムでいつも気を配り続けなければ、派閥を大きくするどころか維持できない。
2.部下や武将に師事したり、逆に教えることができるところ。
3.修行中はアニメが表示されて、習得したか、否か視覚的に分かるのがいい。
4.このゲームの音楽や雰囲気がいい。
コーエー作品で最初に買ったソフトでこれぞ傑作といえるゲームです。
これをやって、他のソフトを買ってやり始めました。
KOEIだからこそ、KOEIにしか成せない至高の一品です。 大名だけに縛られず、武将、忍者、果ては海賊や商人、 流浪の剣豪や医者にまでなることが出来、 それぞれの観点で戦国時代を思い思いに生き抜くことが出来ます。
キャラクターのグラフィックも美麗で、 汎用キャラのようなものは存在せず、 全キャラの列伝やステータスが作り込まれています。
群雄が割拠する戦国時代を、自分の意思で やりたいことをやりながら過ごすことが出来る。 ひたすら修練に力を入れるのもよし、 目に適った大名へ仕官するのもよし、 古今無双として戦場を駆け回るのもよし、 忍者として隠密活動に精を出し、大名を裏から支えるのもよし、 ひたすら薬草を集めて名医の地位に上り詰めるのもよし、 町娘と結婚して平和な商人生活をするのも良し…。
とにかく、出来ることがたくさんあるんです。 10周くらいプレイしましたが、まだまだ飽きないですね。
KOEIには是非、続編を作ってもらいたいものです。
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