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表紙に載っている6人については、もう嫌というほど詳しく載っています。
 表情差分、衣装もかなり詳しい。
 ゲーム画面からは伝わらないようなことまで載っている。
 B'sLOGに載っていた内容も拾われています。
 人気投票の内容も載っているため本当に見ごたえがあります。
 声優さんのインタビュー、制作側のインタビューもあり。
 
 表紙に載っていないキャラは詳しくは載っていない。
 1ページとか1ページの1/4とかそんな感じ。
 
 そしてPSPから入った人には残念なことに、
 嘘つきカードスチルは入っていない。
 あくまでPS2の内容のみ。
 ただ本当に詳しく載っているのでワンドのファンにはおすすめ。
 
 
   
何かに対して自分の意見を持つには、ある程度の知識が必要になると思う。何も知らないのに考えを述べても、説得力を持たないからだ。いつもそう思ってる。だからどんな分野でも、たとえ興味がそんなに無かったとしても、できる限りしっかりしとした意見を持つために、新書・文庫程度の本を一冊は読むようにしている。この本もその一つ。
 例えば、公職についてる人の靖国参拝に賛成か反対か。何が問題になっているかもよくわからないで、ちゃんとした答えが出せるのだろうか。そんなスカスカの意見で誰が納得するのか。
 
 とりあえずこの本を読めば、何がどう問題になっているのかぐらいは理解することができると思う。著者は首相の公式参拝等には断固反対の立場だけど、必ずしも著者の意見が正しいとは限らないとは思う。(自分はこの本を読んでダメだなあとは思った)
 
 ただ、賛成する人も反対する人も、著者の意見を一方的に信用してしまわないようにすれば、知識を得るという意味でこの本を読むだけでも、非常に役立つと思う。
 
 
   
高橋哲哉先生が2002年の冬に朝日カルチャーセンター・横浜で講演された際の講演記録に加筆・修正をなさったもの。高橋先生の本は難しいかも…としりごみしている人、まずこの本を読んでみて、少々基礎知識をつけてから、高橋先生の『教育と国家』『靖国問題』(「『心』と戦争」より初版発刊日が新しい)を読むと知識も広がり、思索も深まることと思う。私個人的には、この著「『心』と戦争」では第3講「『有事法制』はこの国をどう変えるのか」が印象的。「戦争は遠いところで行われているもの」「わたしたち一般市民にとってはあまり影響がないや」と楽観することは無謀である、もっと真剣に平和を希求するべきだ、と思う。
 第4講に紹介されていたアメリカの「ピースフル・トゥモロウズ」(9・11事件の遺族で、アメリカの武力報復に反対しているグループ)のありかたには、胸打たれる思いがした。国が戦争を正当化するためや国益を上げるために市民の生命や気持ちを踏みにじることは、あってはならないことだと思う。
 
 
   
これはワンドのファンディスク「ワンドオブフォーチュン〜未来へのプロローグ〜」の公式ガイドブックです。攻略情報が載っているので“ガイドブック”という名称ですが、実質はビジュアルファンブックだと思って良いと思います。
 絵がそれなりの大きせでたくさん載ってます。
 
 なによりも、全CGのラフ原画が載っているのが良かったです。
 ラフ原画といっても、主線がはっきりしていて見応えがありました。
 
 以下内容や雑感など。
 
 【キャラクタープロフィールのページ】
 ・アルバロの立ち絵が“黒”の方で全身載ってたのが目にとまった。
 ・好きな食べ物・趣味などの項目の他に、<子供のころの夢><髪質><今一番欲しいもの>などあり
 
 【ストーリー&攻略のページ】
 ・CGと一緒にシーンの台詞などが載ってて、シーンをちょっとずつ回想できる感じ
 ・全CGが掲載。個人的に好きなCGが大きめで良かった
 ・バッドEND攻略ガイドも載ってる
 ・コンプ特典のメモリスのCGも全載
 ・ゲーム中のおまけ要素「ミルスクレアタイムズ」のそれぞれの記事を見るための条件が全載
 
 【インタビュー集のページ】
 ・個人的に読んでいて楽しかった
 
 【ラフ原画のページ】
 ・全CGの線画
 ・ディレクターコメントあり
 
 【その他】
 ・ビーズログで連載してた4コマとか、オトモバ限定配信のラギとか載ってる
 
 【全体】
 ・表紙の絵が最高。
 ・全体を通して、紙面が良い感じにまとまっている
 ・ワンド オブ フォーチュン 公式ビジュアルファンブック (B’sLOG COLLECTION)のような良質の紙・印刷ではないが、もともとのイラストが鮮やかなので満足
 
 〜未来へのプロローグ〜のイラストやCGを手軽に見返したい、ラフ原画が見たいという人におすすめします。
 仕方ないことですが、価格が安いにしても、前述のワンド本編のビジュアルファンブックのボリュームには及ばないので☆4つにしました
 
 
   
2002年12月7、8日に開催されたネオロマ4を152分に凝縮。相変わらず豪華な出演声優陣です。
 ネオロマ3で今まで名前だけしか知らなかった他の声優さん方の魅力などを
 知ることが出来とても愉しめたので、思い切って4を購入してみました。
 出演声優は賢雄さん、岩田さん、関俊彦さん、立木さん、岩永さん、森川さん、
 真殿さん、成田さん、三木さん、関智一さん、直純さん、宮田さん、中原さん
 そして保志さんです。
 けれど、大好きな声優さんが複数いらっしゃるならオススメ出来ますが、誰か1人、
 もしくはたった2,3人だというピンポイントな方は購入を今一度
 良く考えた方がイイかと・・・。
 上記出演声優さんでドラマ・歌・トークという3本柱(笑)全てに出ているのは、堀内・関俊彦・立木・森川・成田・高橋・宮田さんのみです。
 ドラマの中に歌やメッセージが織り込まれている演出は新鮮で良かったのですが、
 妙なダンサーの方達の登場には首を傾げたくなります。声優さん方の
 ステキな芝居がなんだか学芸会のようなノリになってしまってるのがとても残念です。
 トークはネオロマ3に比べて明らかに少ないのですが、Xmas前という時期にピッタリな『好きな人にあげたいプレゼント』と『そのプレゼントを渡す時の
 シチュエーションと言葉』について。
 腰砕け的なものからネオロマ風紀的にNGギリギリ(笑)なものまで満載です。
 つい司会の岩田さんが「すみませーーーんッ!!」と観客に謝罪する程に(笑)
 編集にそれ程見苦しい所はありませんでしたが、総合評価的にはネオロマ3と比べて、
 やはりトークの少なさ、そして何よりライブドラマの演出には少し疑問が残る点で
 ☆は3つにしておきます。
 
 
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