「東映まんがまつり」の1本として上映された東映特撮テレビドラマ劇場版の 作品集の第5巻。 これ一枚で1970,1980年代の東映特撮、スーパー戦隊、メタルヒーローシリーズを、 各話約20分5本まとめて気軽に楽しめるお徳な1枚です。
1.『宇宙からのメッセージ 銀河大戦』1978年 映画「宇宙からのメッセージ」の映像等を流用したテレビシリーズの劇場版。 クライマックスでは映画ではカットされた「最終兵器・ガバナス巨大要塞」のシーンを流用。 真田広之、織田あきら が主演し、カミジ役に「仮面の忍者赤影」主役の坂口徹郎(坂口徹)、 切られ役で有名な福本清三、クノーイ役・藤山律子らが出演。 ナレーターは「刑事コロンボ」で有名な小池朝雄でした!
2.『バトルフィーバーJ ロボット大空中戦』1979年 脚本:高久進 監督:竹本弘一 テレビ第5話のブローアップ版(ただし収録映像画面はテレビサイズ)。 第5話はスーパー戦隊初のロボット対戦が描かれた、 スーパー戦隊=ヒーローチーム+「巨大ロボット」となった記念すべき瞬間です! ロボットで「空中戦」なんてあったっけ?と思ったら、巨大ロボは足裏のジェットで、 なんと、立ったまま飛んでいながらの戦闘だった。 倉間鉄山将軍役として、東映時代劇の名優、東千代之介がレギュラー出演。 日本刀を持ち、さすがの貫禄の演技を披露。 ゲストは、坂口情報局長役・勝部演之でした。
3.『バッテンロボ丸 お化けを飼う少女』1983年 ロボ丸の声を、ベテラン、曽我町子が好演。 ママ役で「帰ってきたウルトラマン」のマドンナ榊原るみがレギュラー出演してます。 劇場用新作ですが、テレビでも第46話「お化けを飼う少女ユメコ」として放送されました。
ロボ丸とナナコちゃんは晩ご飯のおかずを何にするかで大ゲンカ! 自家製ロケットで故郷に帰るロボ丸だったが、途中で幽霊を飼う不思議な少女と出会い、 カリントニュータウンに転居するように勧める。 カリントニュータウンの住民たちはロボットや宇宙生物?とも仲良く暮らしているのだが、 さすがに幽霊には驚いてクレームの嵐。 失望したロボ丸は、少女と幽霊たちとともに再び安住の地を求め旅立ったのだが…。
不思議シリーズのようにシュールな展開の、ちょっといい話です。
4.『宇宙刑事シャイダー』1984年 脚本:上原正三/監督:田中秀夫/特撮監督:矢島信男ギャバンにもシャリバンにも負けたことがある流れ星のガンマン・オメガ(高橋利道)は、フーマの最高幹部になるためにシャイダーに戦いを挑む。一方、フーマ行動隊長へスラー指揮官らは、シャイダーを先にオメガに倒されてはフーマの面目にかかわるとし、アニーや子供たちを人質にしてでもシャイダーを倒そうとする。 ブルホークの追跡・弾着をヘリから空撮、アニー(森永奈緒美、本人)によるロープ吊り下がり、広〜い石切り場?を存分に使ったアニー救出シーンでの一連の格闘アクション、ビデオビームガンの発射と、弾着のタイミングは、まさにネ申ワザ!火薬の量も爆発の数も、いつもより多い!ラスト、涙のアニーもイイです!
5.『宇宙刑事シャイダー 追跡! しぎしぎ誘拐団』1984年 脚本:上原正三 監督:田中秀夫なんとテレビではエンディングに流れる歌『ハロー! シャイダー』をオープニングで使用。またやってる、追跡シーンの空撮、またやってる、子供の誘拐。ゲストは、不思議獣ムチムチの人間体・石橋雅史、教育ママ・十勝花子!(お懐かしい…) それにしても、このライブフィルムだらけのワンパターンの戦闘シーンの「リズム感」は体が覚えてる!懐かしい!! 予告編集では上記作品群と、これらと同時上映だった「ダイナマン」「バイオマン」も。
「200XX年―メイド産業は隆盛を極め肥大化し、やがてメイドとは無関係の職業にまで浸食することとなる そのために本来あるべき「奉仕」のスタイルから外れた低品質のメイドが氾濫 事態を重く見た業界団体と政府は遂に「メイド主従登録法」の強行採決に至る」
主人公は、祖父の「世界中の有能なメイドを思うがままに動かせる」という遺産を受け継ぐ事が可能なのだが…。
と、出だしと背景は非常にシリアス(?)っぽい、かつ、なんか実際にありそう(?)な話から始まるのですが、 基本的にはギャグとエロで展開する話です。 主人公の家に無理矢理住み着いた野良メイドが一悶着起こして、それをなんとか解決し、 また一悶着起こして…という感じ。
例に漏れず、メイド好きだから買った漫画です。 が、メイド属性のない方が買っても問題ないでしょう。 シリアスとギャグの比率は、多分、1:1くらいか? もっとギャグの比率を多くした方が、個人的には好みの話になりそうなので、評価は☆4つ。
近未来人はちょっと緩い人に違いない(結論)
Amazonさんのタイムセールで買いそこねたので、他所の通販サイトさんのセール品を買いました。 レーザーでデスク上にキーボードを投影し、指の動きを検知して入力。 何とも楽しそうな製品なんですが、楽しいのは最初だけでした。
ドコにでも持って行ってパッと取り出してサッと使える。そういう事を想定すると見事に裏切られます。
この製品はBluetooth無線接続でバーチャルキーボードを駆使するから何処でも使える・・訳じゃないんです。むしろ逆。 このキーボードを使うためには「絶対的」に「平面」で「程よくレーザーを反射できる素材」の「ある程度広い場所」が必要なんです。
・まず、サイズにして「B4程度の書類」を楽に拡げられる「デスク的な平面なもの」を探すわけです。 ・天板はレーザーを投影でき、十分に視認できる素材でなければいけません。鏡や透明ガラス天板などもってのほかです。 ・このプロジェクターと投影されたキーボードの間に遮る物があってはいけません。よってスマホなりタブレットなりは、絶対に「キーボードの正面」に置いてはいけません。 ・指の触感に頼れないのでタッチタイプは無理です。常に投影されたキーボードを見続ける必要があります。 ・レスポンスが良いとは言えません。ミスタイプ上等の心意気が必要です。 ・天板にわずかでも歪みがあったり、本機の下にわずかでも段差があれば、投影キーとセンサーの検知位置が大きくズレます。 ・指は天板に触れたままではいけません。必ず浮かせてください。ホームポジション? 忘れてください。
物理的な束縛から開放されたはずのシロモノが、自分自身をどこまでも物理的な限界に閉じ込め続けるという、この矛盾!! これが近未来的だとしたら、近未来人はちょっと緩い人なのかも知れない(結論)
「何もない空間に3D映像と操作パネルが『ヴィワーン』と現れて、『叩く』と『タッチ感』すら認識することができて・・・」 SF的近未来ってそういうものじゃないのかなぁ。 ※もっともそんな技術があるならば、より利便性の高い視覚・入力装置が実現できそうですけど。
私は主にiPhone 4Sとの組み合わせで使っていますが、iPhone本体タッチパネルのQWERTYキーボードで入力したほうが早くて確実です。 そりゃそうですよ。 常に手元のレーザー照射を見つつ打ちつつ、少し離れた場所に置いてあるiPhoneの画面を確認しつつ、認識ミスやタイプミスと闘いつつ・・・ 「バーチャルキーボード」より「間違いなくそこにあるタッチパネル」の方が安心出来ます。
じゃあ、この製品の利点って何? あんまり責めるのも可哀想なので、良い点も。
・キーピッチが一般的なキーボードと同等の19ミリなので、感覚的には普通サイズキーボードです。 ・レーザー光は思ったより視認性が良く、明るい所でも使えます(暗い所の方がベターです) ・本体がいわゆる普通のキーボードより軽くて小さいので持ち運びが楽です。 ・面白いです。 ・「面白いでしょコレ?」アピールもできます。
完全に「出オチ」だよ、コレ・・・ いやすごい製品ですよ、実際。それは間違いないけど。実用性・快適性は置き去りですよね・・・
「テクノロジーの無駄遣い感」がお好きな方にだけオススメします。
果たして公博は祖父の遺産を継ぐのか、放棄してしまうのか、それとも…
まあそれはともかく、 イブが仕掛けた罠をかいくぐり、公博が駄メイドのリンと結ばれ、 最後には幸せに過ごしていた事を窺わせるエンドです。 その他のメイドや上司とも、それなりに楽しくやっている模様。
話をまとめにかかっているの感がとても強く、 ギャグ要素は少なめなのが、ちょっと気になりました。 お色気成分…というか、成年向け成分は多めです。 その辺り、ちょっと自分的評価を落として★3つです。
1巻から通して読むと、イブが公博に後継者として何を求めていたのかが ちょっとわかりにくいと思いました。 その割に求めていた資質は簡単なものですが。
奥様の体型が気になったので、プレゼントしました。僕から渡すと鬼になるといけないので娘からのクリスマスプレゼントとしました。ボクにはわからないようにひそかにやっています。
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