この値段でこのかっこよさは最高です! 見た目だけで選んだので機能は気にしてません。 時間分かればいいので。
サミュエル・ジャクソンとケビン・スペイシーの交渉人対決がすばらしい緊迫を生み出している。2時間半もの長い時間があっという間にすぎてしまうほど。「LAコンフィデンシャル」でケビン・スペイシーのファンになりましたが、この映画でその意を強くしました。その味のある演技に脱帽。
踊る大捜査線シリーズの公式グッズです。主役:織田裕二抜きの、スピンオフ映画でありながら、大ヒットした「交渉人 真下正義」。 映画中で、地下鉄の司令室に現れた「正体不明の列車」は、乗っ取られた試作車クモE4-600(通称:クモ)でした。そのチョロQがこれです。
ちゃっかり映画中でもプロモーションしていて、黒いカエル急便のバックミラーにぶら下がってます。 ×JR ○南海電鉄 の特急「ラピート」を真似た、装甲列車風の外見は、制作者達の「趣味」だそうです。1つ目玉(モノ・アイ)はガンダムのザクでしょうか。
2両が背中合わせに連結されてますが、動力であるゼンマイが入っているのは片側だけ。もう片方は空の客車になってます。中国製で、成形は多少甘め。昔の日本製チョロQのように、完璧に真っ直ぐに走る、というわけには行きません。
ストラップ付きなので、走らせるよりは、映画のように、バックミラーにぶらさげて可愛がってネ、と言った所。 発売直後、あっという間に売り切れましたが、DVD発売に合わせて?再度販路に乗ったよう。買い逃した方はどうぞ。おもちゃなので、点数はあくまで直感です。
病院に銃を所持した3人が立てこもる。
人質は入院患者、医師、看護婦、タクシー運転手。
交渉の第一人者「石田警視正」が電話で犯人と交渉にあたります。
犯人との交渉が余りにも順調に進む事から、違和感を感じるのですが、それが何故なのかは後半部分で分ります。
臨場感とスピード感があり楽しく読み進めて行くことが出来るのですが、最後に判明する犯人の動機が説得力に欠けます。
『交渉人 真下正義』がポップコーンかじりながら楽しむ作品だとすれば、本作はポップコーンをかじる間もないおもしろさ。ノンストップサスペンスです。交渉人対交渉人の駆け引き、ババ抜きのババのごとく見えない犯人にハラハラ。二時間超があっという間。
中身なんてないようなもんですが、見ている間はそんなこと気になりません(たぶん)。無駄のないシンプルな脚本、スピーディーな演出、役者の演技力などのハリウッドの誇るエンタメ技術力で魅せきります。エンタメ完成度高し。
それにしてもケヴィン・スペイシー、九十年代後半は『ユージュアル・サスペクツ』『LAコンフィデンシャル』そして本作、と立て続けにサスペンスの秀作に出てるんですね。あの虚実の読めない目は、サスペンス撮ろうと思えば使いたくなるんだろうなー。
がっつり「サスペンス」を楽しみたいという夜におすすめ◎
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