このゲームの見所はなんといっても敵の背後に忍び寄り、ズバッと一発!必殺をかますことだが、それよりもこのゲームで注目したいのはその妖しいまでの世界観だ。 音楽、映像、キャラクター。みんなどことなく暗い印象を受ける。それでいて敵キャラの中にはどこか憎めないような所やカッコよさも持ち合わせている。更には、このゲームの自由度の高さもあって、このゲームの発する独特の空気は、続く弐よりも高い。
敵の背後に忍び寄り、ズバッと一発!これが何とも言えぬ快感。 必殺の種類も前作より増え(特に龍丸の正面からの必殺は必見!)、ストーリーも前作より長く、そして深いものとなり、天誅がより完璧になって帰ってきた。 しかし、残念なのはプレイ中の音楽と、前作の妖しいまでの空気がなくなったこと。前作はそれこそマニア受けを狙ったような作りで、独特の空気が強かったが、今作は一般受けを狙ったような作りになってしまったのは、残念というほかない。 前作経験者はラストに驚愕の真実が!
「天誅 忍凱旋」で好評だった「虎の巻モード」によって製作されたステージを厳選、100の忍務がここに集結しました。 やはり作者はプロではない、ユーザーなので、本作よりもクオリティが若干低いのは否めませんが、それでも100通りもの忍務があるのは圧巻です。 斬る、跳ぶ、隠れる、逃げる。 派手な術は一切なし。まさに正統派忍者ゲームの最高峰といってもいいこの天誅シリーズのなかでも異色の作品ですが、プレイの価値はあるでしょう。 ただ、多少フリーズしやすいかもしれません。 私の「百選」は、プレイ中に壊れてしまいました。
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