中身と値段が釣り合っていて、コストパフォーマンスは充分です。 カラー写真も多く、神楽坂さんの身体を堪能出来ました。 ただ一つ残念なのは股間のアラーキーマーク! アングルとか小道具とか工夫して見せて欲しかった。 最後とは言わず、もう一冊出して欲しいですね。
神楽坂恵のヌード、絡みは見所のひとつではありますが、 それを差し引いても、山本浩司演じる三十路童貞男の、 どうしようもなく不器用な生き方に切なさを感じでしまう。 中々見ごたえのある作品でした。
横顔はまぁまぁだが正面から見ると特別可愛くもない。表紙の顔は少しボカしぎみであり、それにだまされた感じ。胸も垂れチチで乳輪も大きい。全身が見えるヘアヌード写真もほとんど無く、大胆なカットも見当たらない。なにやらモヤモヤした感じが残る写真集。
(ネタバレ含むため、未見の方は読まないでください。)
★5は与えられないが、 ★1をつけて躍起になってけなす様な作品でもない。
だったら凡庸かというとそうではない。 下品を突き詰め、単純に最後まで見させるパワーのある作品だった。
でんでんは★6くらいやっても良い怪演。 あのオッサンパワーがなかったら、 映画そのものの評価が半分以下になっていた。
でんでん、吹越は良いが、女優2人のセリフ演技がどうにも下手。 周りが良いため余計に鼻に付く。 下品なエロさに関しては満点なのだが。
園監督は、 通常の演技に関しては甘いのかな。。
何月何日何時何分まで記した日付テロップが出るが、 あれは無いほうが良かった。
時間軸は大して重要じゃないし、 完全な再現ドキュメントではないのだから、 わざとらしさしか感じない。
ラストのタイマー表示に至っては、完全に要らない。 観るものを混乱させるだけ。
映画の質を落としてる。
あと、他の方も言及しているラストの展開についてだが、 確かに違和感があった。
ラストで吹越が逆ギレして2人を殺し、 家に帰って暴れるまでは分かるのだが、 嫁を刺すという行動はどうにも説明が付かない。
前後の行動を見ると、完全に狂ってるわけではないし。 「ラストをキッチリ終わらせない」という方法もあるが、 この映画のラストは、悪い意味で意外な終わり方だった。
映画そのものはパワーに満ちているだけに惜しい。
もっと良くなれたはずの映画だと思うが。
舞台裏シーンとインタビューで成り立っています。 舞台裏シーンに一応、ヌードシーンもありますが、本編とほとんど同じなので、 本編だけの購入で、十分です。服をきた神楽坂さんのファンには、お奨めです。
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