今となってはかなり懐かしい、赤い光弾ジリオンのアルバムです。 内容としては、ドラマとキャラクターソングが入っています。 キャラクターソングは、以下の曲が入っていますが、 声優のみなさんの歌唱力の水準は、 今から見るとちょっときびしいかもしれません。 2.ミッドタウン物語 (水谷優子 本多知恵子) 3.アイ・キャント・ストップ・ユア・ハート (井上和彦) 4.バスタブの中で (本多知恵子) 7.ボーイ (水谷優子) 8.強気なシーズン (関俊彦) 反面、ドラマのほうはいろんな意味で力が入りまくってます。 その名も、「新春特別企画、赤い光弾ジリオン、激笑編」! テレビの本編そっちのけでギャグが大暴走しており、必聴です。 最近のアニメでは、企画ドラマCDとして、本編にはありえない、 パロディーのようなギャグものがでたりしていますが、 この「お酒落倶楽部」は、言わばその先駆けでした。 おかげで、今聴いても古さを感じさせません。 プロローグとしてのストーリー背景説明や、 テレビでいうA/Bパート間CMの前後に相当するアイキャッチ、 エピローグとしてのピュアストーン(by 西村智博!)、 そして次回予告など、 テレビ本編のつくりを逐一パロディーにしていて、 見事に笑わせてくれます。 ジリオンはちょっと古い作品ですが、 最近DVD-BOXも発売になりましたし、 ぜひ聴いてみてください。
このCDは、のりのりな曲がはいておりなかなかです! 始めて聞く人にも結構きにると思います。 作品がふるいので少しなんなんだけどよいものなので買って聞いてみてください
「赤い光弾ジリオン」のBGMに歌詞をつけたボーカル集。 こういうのって失敗しがちな企画ですが、今まで聴いたアニメの企画ものでも最高の部類です。 まず曲自体がかっこいいい。 さらに歌詞のセンスがいい。 しかも歌がうまい! これ一枚でも十分楽しめますが、やはり音楽集と併せて聴くと楽しさ倍増です。 こういうアルバムがこの価格で現役っていうのは、嬉しい限りです。
子どもの頃にはまったアニメなので購入しました。 今の大人視点で見ると、ストーリーのあらやおおさっぱさなど多々感じます。 じょじょに戦況が激化していったり弾の資源が底をつきそうになったり 危ういタイトロープのうちに最終回を迎えます。 最終回はけっこう感動しました。でも1回観たら満足です。
この頃はやたら美形アニメが流行っていた時代で、 その中で、あえて美形はほどよく抑えて、 主人公のJJも愛嬌あふれる容姿ながら、無闇に 美形顔にせずに、ちょっとお調子者な3枚目主人公 って雰囲気が、逆に独特の新鮮さを放っていました。 JJ役の関俊彦さんも、これが事実上の初主役であり 一気に声優界のスターダムにのしあがった、正に 出世作だといえる、荒削りながらも熱演ぶりです。 しばらくして声優雑誌で、「新人の頃に自分の役に 声を吹き込むのも不安で緊張で、マイクの前に 立っても、何回もタイミングはずしNGだらけで 苦しんだ時に、野沢雅子さんが『私が肩を叩いたら そのタイミングで喋るのよ』と、助言してくれ、 涙が出るほど嬉しかったと」・・と告白してましたが、 この作品も、そういう悩み苦しみ、ひたすら初心で 頑張っていた関俊彦の若さが、熱意が、JJというキャラに 投影されているような気がします・・・。
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