車で3DSの充電用に購入しました。 子供2人いるのでDualポートを選択。 ケーブルはダイソーで買ったものを使用。問題なく使えて満足です。
いきなりレビュワーの“自分語り”で恐縮ですが…いわゆる「ポリリズム新参」のひとりです。前作『Perfume 3rd Tour「JPN」』は、その前の東京ドーム公演のスケール感を各地のアリーナ会場に応用すべく構成されたショーとして、とても見事な内容でした…が、その一方で「関さん&Mikiko先生が設計したステージ上で、中田ヤスタカの作ったトラックに合わせ、これまたMikiko先生が考案した複雑かつキャッチーな振りつけで踊り、歌う」という彼女らのスタイルそれ自体が見慣れてしまい、いささか新鮮味に欠けてきたような印象も(←ごく個人の意見です)。まあ彼女らのキャリアも、15年近いわけですし…。
古参ファンのあいだではしばしば囁かれているように、彼女らの成功譚=「ビルディング・ロマンとしてのPerfume」なるものは、2010年秋の東京ドーム…いや、2008年秋の日本武道館ライヴ頃で、ある程度は“ひと段落”してしまったことも事実です(とはいえ、こればっかりは「ファンになった時期」によって、人それぞれであることもまた事実)。こんな話を続けていると「離脱さんですか? だったら他のアイドルに…」みたいな提案をされかねませんね。他のアイドルも聴くには聴いてみたのですが…って、話を戻しましょう。
そんな若干“すれっからし”気味=倦怠期スレスレなPerfumeファンにこそ、まさに原点回帰的なカンフル剤として有効なのが、この最新DVDではないでしょうか。「日本」というマーケットを飛び出し、世界(アジア)に羽ばたいていった彼女らの「夢と希望と勇気と冒険」の足跡がパッケージされた133分。収録先のシンガポールを筆頭に、各会場がライヴハウス仕様だったこともあり、その映像からにじみ出てくる雰囲気は、まだまだおぼこかった頃の三人の姿が収められた『FAN SERVICE〜BITTER〜』を彷彿とさせるところもあります。各地のファンの熱狂ぶりもまた〈あのころ〉の現場を思い出させてくれます。
ライヴの“みどころ”にも多少触れておくと…実質的な世界デヴュー盤『Perfume Global Compilation』のショーケースであるはずなのに、いきなり2曲目で「コンピューターシティ」という(コンピ盤からは外された)往年の名曲をブチ込んできたあたりで、彼女らとチームPerfumeのワールドツアーにたいする〈本気〉を感じました。以後、オールタイム・ベスト的な選曲を大きくはみ出たところはありませんが、今のところライヴでしか披露されない「Spending all my time」もバッチリ収録。「edge」や「FAKE IT」といったキラーチューンも惜しみなく披露(…ってことは、アレとかアレは次なるECツアーのお楽しみ?)。アンコール・ラストの「MY COLOR」を拝めるのは、今回のアジア・ツアーではこのシンガポール公演のみ。何よりも「OPENING」で(各種メディアアート・アワードを受賞した)例の〈グローバル・サイト〉のダンスが“生身の肉体”で再現されるくだり…そこだけで全身鳥肌は必至!
画質的にブルーレイには到底及ばなかったり、元素材が記録用映像なのでカット割りも比較的シンプルだったり…と、アラを探せば色々あるでしょう。個人的には「どうせだったら台湾・香港・韓国と、各地のベストテイクをコンパイルしてよ!」とか言いたい気持ちもありました(最終公演のみLIVE VIEWING用に録画、各地の模様は特典映像で!)。とはいえ贅沢を言ってはキリがないし、この映像の正式リリースを心待ちにしてた海外ファンの心境に想いをはせれば、本当にホントに「観られてヨカッタ!」と、エンドロールと同時に胸が熱くなる一枚。
最近ファンになった方はもちろんのこと、古参ファン“にこそ!”観てもらいたい映像作品。彼女たちの冒険はまだまだ続きそうです…その顛末を今しばらく見守ってあげたいものです。
てなわけでウダウダ書いてきましたが…ひとことで言えば「お勧め」です!
─0523/追記─ 「最終公演のみ録画」なんて舌足らずな記述でしたが、記録映像は全公演で録画されていましたよね(メイキング映像の素材がソレ)。従来のライヴDVDよりカメラの台数が少ないせいか、ワンカットが長めなぶん、三人のポーズや動作をじっくり鑑賞できる、というメリットはありました。シンプルな舞台装置とはいえ、あの照明のなかで踊り動くわけで、汗だくになるのも無理はないか、と。海外ファンの感想も、ぜひどこかで聞いてみたいものです。
BDはこれ(東京ドーム)とBudokaaanとGAMEを買いました。
画質という点ではBudokaaan、東京ドーム、GAMEの順です。GAMEはDVDと殆ど同じ画質なのでBDを買うメリットは少ないでしょう。Budokaaanはカメラ位置が比較的舞台に近いせいもあったと思いますが、静止画をそのままPCの壁紙にしても写真画質レベルで生々しいほどの臨場感です。東京ドームはレーザー効果を出すためのスモークのせいで全体的にシャープさに欠ける感じの画質になってます(それはDVDも同じです)。
それでもBDの画質はDVDと圧倒的な差があります。しかし残念なことにDVDでは気にならなかったピントの甘さが逆に気になります。特にアップになった時のピントが3人の動きに追従できておらず、カット割りが細かいため「ピント来たぁあ!」と思った瞬間、次のピンボケ画像に移るということが多いです。DVDではそもそもの画質が全体に甘いのでピントが合ってる合ってないが分からなかったのですが、BDで高画質になったせいで粗まで見えるようになってしまいました。BD用に再編集すればこのようなことは防げたでしょう。
いろいろ書きましたが、DVDを持っていても買う価値はあると思います。
なんと言っても「ラブプラス大特集」!!! これにつきます。 特に「ラブプラス紳士列伝」の井上麻里奈ちゃんのインタビューは声優さんファン必読です。 他にも「えっ!?この人まで…!?」ってな意外な方までもが ラブプラスにハマっているという、その凄さが伺えますΣ(・ω・ノ)ノ
早見沙織ちゃん、丹下桜さん、皆口裕子さんの「中の人座談会」に、 ラブプラス開発スタッフによる座談会「ラブプラスを創った男たち」も必読です。
全国の彼氏・彼女(紳士・淑女)に捧ぐラブプラス大特集。 これを読まずしてラブプラスを語るなかれ。
パフュームの関係する雑誌や本を集めていますが、表紙がシックな感じで好感しました。
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