最初は、バカにしていましたが。 実際に見たら、全てではないにしろバラエティー番組に出演している愛ちゃんとは、違う一面が見られたようで感心した。
暴露本、懺悔本等と巷では言われていたので、興味本位で読んでみました。飯島愛については、AVの時代から知っているので、芸能界に入るまでのいきさつなんかが書かれているんだろうと思っていましたが、そんな薄い内容ではなく、今の彼女が何故あるのかといった内容にまで掘り下げられていて、一気に読んでしまう内容でした。 私が最も印象的だったのが、彼女の小学校から高校までの間の話で、子を持つ親として考えさせられました。 今までは、「AVをきっかけに芸能界に入ったくせに、過去のAV出演には触れないなんてずるいよな」なんて思っていましたが、その考えを改めさせられました。 ワイドショーなんかでは、この本を書いたことにより仕事が減るのではないかといった心配をされていた方もいましたが、私はそんなことはないと思います。逆に増えるのではないかとまで思います。 女性だけではなく、男性も読むべき本だと思います。
劇中効果的に流れるNOT AT ALLの「FROM SILENCE」
とても情緒的で心に沁みます。これは必聴!!
まだ仮面ライダー臭いオダギリジョーもファンにはお勧めですね。
正直作品としては買うよりレンタルで、サントラCD買いをお勧めします。
読む前は過激な生活を暴露して話題になってるだけの本だと思って、興味もなかったのですが、読む機会があって本当に良かったと思いました。 頭の悪い女性ではない事はテレビを見てもわかるけど、文章力より、現実と気持ちをまっすぐに見つめられる精神力に関心しました。 愛されてないという思いを抱いて、自分を物にしていく様子や、そう思う人間のとる行動が読んでいて痛ましいけれども、それを乗り越えた目線で書かれているので、何か、安心しながら読む事が出来ました。最後は本を読んで久しぶりに泣きました。 親子の問題に悩む人にもおすすめしたいです。
私も幼少の頃に母からあれはダメこれもダメで、電話がかかってきても、勝手に切られたり、兄弟の中でも比べられたりで、親と学校では真面目にしてきましたが、一歩外に出たら、親も先生も知らない人と遊んだりした事、女友達と遊ぶとかいいながら男の人と遊び、寝たり、当時付き合ってた彼氏は自分の友達にお金で私を売った事や、知らないおじさんがお金あげるからって一緒にホテルに行った事、この本に書いてあるように、寂しくて、誰でもいいから体を上から下まで優しく撫でてもらえるとあの頃幸せな気持ちになってました… いつの日か私も母になった時に(シングルマザーですが)母の気持ちが手にとる様にわかる自分がいます。自分の子供には、私と同じになって欲しくないと。この本を読んで、本当、そう感じました。 本当に、いい一冊です。 男性にも女性の一途さを知ってもらいたいのと純粋な女心を綴ってあると思います。
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