このポスターは持ってませんでした。 酷評された完結編ですが 今見るとなかなかよいです。 コレクターアイテムです。
このCDは凄いぞ ドン・デイヴィスのスコアはこの最終章で最頂点を極めたといっていい CDを聞きながら映画のシーンが鮮明に再現される 特に印象的な曲目は、 3.TETSUJIN(鉄人?笑) モーフィアスとトリニティーとセラフの3人がクラブに乗り込むシーン 12.TRINITY DEFINITELY 涙なしでは観られない(聴けない)! 13.NEODAMMERUNG ネオと奴との最終決戦!心して観よ(聴け)!15.SPIRIT OF UNIVERS 希望の曲、この一言に尽きます 映画は?な人でも音楽凄かったなーと思った方はぜひ聴いてみて下さい それと、パソコンでできるゲームはかなり笑える入魂の(?)一作です。ぜひやってみて
DVDを持っていますが、BDを買い直ししました。BDで見ると、また違った感動があります。
第1作で強烈な世界観で大ヒットとなり、カルトな作品になった”マトリックス” この時点で、大友克洋の”アキラ”や士郎正宗の”攻殻機動隊”などの影響が 強いと思っていましたが、リローデッドやアニマトリックスを観て行くうちに彼ら (ウォシャウスキー兄弟)が非常にカルチャー的に近いという印象を受けました。 今回は、3部作完結編として、全ての謎に答えが出てくるものと思っていましたが、 全部が全部の謎が明らかになってはいませんでした。 まあ、つじつま合わせになってしまうより、作品的には、良かったですね。 アラビアなどで、出てくる名称(ザイオン、トリニティなど)がユダヤ的だ!とクレーム が出ていた(一部の国では上映禁止になりました)ようですが、どうも、マトリックス という作品は、イスラエル-パレスティナ問題を重ねているように感じました。 なにより痛いのは、アーキテクト(マシン)が、「和平は、いつまで続くのか?」 という問いに対して「続けようと望む限り続く」と答え、さらに「人間と違い裏切りは しない」という台詞でした。 さんざん和平交渉の度に裏切り続けたイスラエル-パレスティナ問題を批判して いるように感じました。どうして「共存」を実現できないか?というテーマだと思います。 まさに時代を感じさせてくれます。 単純にアクションSF大作としても楽しめる作品ですが、世界観、人類とマシンの関係 など、刺激的なテーマで今後大きな影響力を持っていくのでは?と思います。 いずれにしても、「マトリックスー救世主伝説」は、3作セットで見る必要があります。 DVDでこれから何度もこの世界を楽しむことでしょう。
映画本体はずこけモードになってしまいましたが、ドン・デービスによるスコアは逸品の出来。映画にはもったいないくらいの完成度です。 特にラストのナヴラスのとりは最高潮。 ただし、このサントラはほぼスコアで固められているので、前作群のようなロックのコラボレーションはないのでそこは期待しないように。 映画はいまいちでしだか、スコアは傑作。ドン・デービスさんの今後に期待でしょう。
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