この作品は二部(田菜編、横浜編)に別れていて主人公も違う。 第一話から始まる田菜編では主人公の逢沢歩が田舎で過ごすちょっと不思議な夏休みの日々を淡い色彩で描いている。 僕は学生時代の懐かしさと何故か癒されるその感覚から、これは自分が年齢的に大人になってしまったんだなという思いもしない感想にまで行き着いた。 タイトルは絶対少年だが、これはある意味大人が見るべきアニメであろうと、僕はそう思う。 多感な少年少女には面白さがなかなか伝わり難い作品だ。
主人公の歩のふわふわした感じと田菜の不思議な感じがあいまってとても神秘的な物語になっていると思います。 歩とわっくんの関係も面白いなと思いました。
噛めば噛むほど味が出る「するめアニメ」。 何度観ても楽しめて、強く心に残る良作です。 ただ残念なことに、周りであまり観ている人がいないんですよね~。 もっともっと知られていい作品だと思います。
自分を見い出せない少年、逢沢歩。自分を認められない少女、谷川希紗。それぞれ不思議な子供と光の妖精に出会い、本当の自分を探していく・・・
という感じの物語です。前半は伊豆の田菜という田舎で、後半は横浜で物語が展開していきます。
自分の気持ちをどう理解させるのか、どう言葉にすればいいか・・・登場人物の少年少女は常にもやもやした感情を抱いています。
人間関係の生々しさや、苦悩も表現されていて、ファンタジーでありながらリアルです。横浜編だと、それが顕著です。
このアニメは、ハッキリ言ってとても地味で、小難しい表現を出したり回りくどい会話が多かったりします。話数のテンポもゆっくりで、25話中の1話を見ても、???・・・だと思います。
視聴者に考えさせることを強要させてます。これが人それぞれ、良いとこだったり悪いとこなのかな・・・。深夜に見ると眠くなりますww
私も理解できてないことが多い上、拙い文章なので細かく伝えられませんが、不思議なアニメでした。
TSUTAYAとかにもっとマイナーな作品とか置いていればええのに・・・・気になって買っちまったじゃないか・・・
もっと知られて欲しいなー
まず鈴木真仁さんの涼やかで、儚げなボーカルが素晴らしい。 また、編曲はすべて西崎憲氏が担当し、ボーカルが映えるアレンジ。 「Water」は鈴木真仁さん作詞。 作曲陣も「Water」:新居昭乃氏、「絶対少年」:佐藤英俊氏と著名。もっとも楽曲を提供しているのは梶山織江氏(ヤミと帽子と本の旅人:EDも作曲)で、2,4,10,11です。 特におすすめなのは10,11です。
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