ネットやTVで津波の映像は見たことがある。 3月11日の震災からもう2年が経ち津波のシーン等があっても大丈夫だろう。 そう思っていましたが、 冒頭の和やかなシーンから一転
怒涛の津波シーン
涙が止まりませんでした。 悲しいというより、悔しいという感情に近く自分でもよく分からず涙が出ていました。 報道で流される津波のシーンはどうしても遠い世界のように感じてしまいます。 しかしこの映画では自分や家族が巻き込まれているような臨場感があり非常に怖いです。
津波映像に耐性がない方はもとより、もう大丈夫だろう、と思っていると案外打ちのめされるかもしれません。
内容に関しては、 実話ベースで劇的な最後を涙なしで見ることはできないでしょう!
よくある愛の物語と言ってしまえばそれまでだけど、ミュージカルにのせて まさに”めくるめく”テンポとポップな色彩が意味もなく気分を高揚させて くれます。
洋楽好きな人であればマドンナ、クィーン、エルトン・ジョンなどの有名な 曲が斬新なアレンジで次々と展開されていくので、曲の元ネタを思い出して るだけでも楽しめます。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『エビータ』『アニー』などなどミュージ カルテイストな映画はハズレが少ないように感じるのはこのジャンルが好き なせいなのかな。
サントラの別バージョンです、当時売れに売れた様です、今でもUKで人気のアーティストばかりでしたね、iggypopにDavid Bowie、UnderWorldなど今聞いてもカッコ良いです。その中に『ハバネラ』をもってくるセンスは面白いと思います、映画を見てない自分にも楽しめる怖いもの見たさもあるコンピレーションでした。
貴方がユアン・マクレガーに少しでも興味があるのならば絶対観るべし!!とくにファンにはたまらない一本でしょう。以前テレビで途中から気がついて観て以来、DVD化を待ち望んでいました!ここには、演技ではない、素のままのユアンがいます。自分のことに夢中になってしまって、説明してる人に「ごめん!全然聞いて無かったよ!」みたいなことを笑いながら言ってるユアン。う~ん、いいなぁ・・。ユアンがどうとか・・じゃなくて、普通に白クマの生態を知るドキュメンタリーとして観てもとても良い作品だと思いますが、ユアン大好きな私としては、白クマよりもやっぱりユアンに目がいってしまうのでした。
DVDが楽しめた方はこの本も間違いなく楽しめます。 やはり映像だけでは伝わってこない感情や思いが活字で書かれていますので、あのときどんな心境だったのかこんな心情だったのかと振り返りながら読めました。 読み終わってからもう一度DVDを見たらさらに深まることは間違いありません。さらにまた読み返すと。 なんだかDVDとこの本のループ地獄におちいりそうです(笑)
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