810ページある中で戦国鍋TVの記事は195〜199ページです。 漫画レポート4ページ、番組の内容紹介1ページです。 漫画レポートも出演者自体(川中島学園、うつけバーNOBU、SHICHIHON槍、天正遣欧少年使節、戦国ショッピング)を描かれているのは2ページで、残りの2ページは作者と担当編集の会話ページです。ちなみに描かれている方は「花とゆめ10号(4月20日発売)」でレポートされた方と同じです。 「花とゆめ10号」の方が信長と蘭丸の特別グラビア、インタビュー、敦盛2011のサビ部分の振り付け解説がカラーで3ページあり、漫画レポートも信長と蘭丸のグラビア撮影についてで4ページ全てに出演者2人が描かれているので、内容的にも価格的にも断然充実しています。 「 ザ・花とゆめ 2011年 5/1号」は戦国鍋TV目的の方でしたら、無理に購入しなくてもいいと思いました。
掲載漫画についてですが、新連載の「池袋13」とフレッシュよみきりの5作品は読んで面白かったですが、他の連載作品はこの号のみ買った人にとっては分かり難いかもしれません。あらすじが作品によって詳しく文章で書かれているものと、イラストを使っておおまかに書かれているものがあり、イマイチ内容が分かり難い作品もありました。 あと連載何話目なのかも書かれていない作品が数本あったので、全て何話目か記載して頂けると序盤なのか中盤なのかも分かりやすいと感じました。
テレビアニメは色々と無茶苦茶な脚本だった為、一度だけ見ました…。 アニメの内容はともかく、使用された歌2曲がフルサイズで入っているとの事でそれ目的だけで購入に踏み切り、個人的には値段分の価値を見い出せた自分は最早信者なのでしょうか…(苦笑) 2曲共、数ある遙か3シリーズのキャラソンの中でも力が入っているなと感じたので…特に将臣の歌の作曲者は遙かシリーズでもお馴染みの飯塚さんと言う事で!いい意味でやってくれましたね! 切ない曲調と、遙か3のお話の中で独り違う時間帯の異世界に放り込まれた時期の将臣の心情を描いた歌詞がマッチして思わずウルッと涙ぐみそうになりました…。 将臣のキャラソンは少ないですし(三木さんが中々歌ってくれない為。)、コレだけでもう一度ゲームをイチからやり直したくなるような気分にさえなりました。 熊野組の曲も素敵でした…!!声優は遙か2の後ろ向きじれっ隊と同じ面子なのに、前向きな歌詞とアップテンポな曲調により、胸を鷲掴みにされるような気持ちになります! BGMは…聴くに耐えうる内容だとは思いますが、皆さんはBGM(つまり、音のみ)を何回も聴きたくなりますか? ゲームで使われたならば何回も聴くでしょうから、気に入り思い入れも湧き何回も聴きたくなるかもしれません。 ですが、微妙な作りであった1話限りのアニメで使用された音源を再び聴きたくなるかと言えば…私は疑問に感じますね。 コレばかりは、個人的な解釈ですのでこのCDに収録されたBGMが気に入られた方がいらっしゃったならば申し訳ないです、ごめんなさい…。 ともあれ、参考になれば嬉しいです。
まず最初に収録されている「あたたかき追想の湖に」でとても心が満たされました。
伴奏、メロディライン、歌詞、どれも敦盛らしくて綺麗で感動ものです。 音楽なのにキラキラしている、といった感じでしょうか。しかも豪華。 歌詞や歌い方、伴奏の盛り上がり方はとてもストーリー性があり、 ゲーム終盤の儚げに笑う敦盛を思い出します。豪華で切ないバラードです。
あと、これは私だけかもしれませんが、この曲はハモリがあるので、 歴代天の玄武がそろって歌っているようにも時々聞こえました。 1曲でこんなに美味しい思いができるとは…!笑
あと良かったなぁと思った歌は「彩雨の揺り篭」と「夕虹の淡き秘めごと 」です。 前者は泉水の優しさが全面に出されていて、 後者は泉水には珍しく、神子を思う気持ちを抑えきれないところが垣間見えます。 それでも泉水の品が損なわれない激しさなので、これもうっとりでした。
語りも良かったです。 保志さんの柔らかい声で沢山歌を聞いて、語りでしめられるという良い作りのCDでした。
北方謙三氏の「絶海にあらず」を読み、水軍に関する本書を読みました。 本書は瀬戸内海の海賊・水軍を、10章立てで解説しています。 序章‐「なぜ海族は海賊になったか」と題し、瀬戸内に海賊が発生した経緯を語ります。 1章‐「なぜ海賊の歴史は悲劇か」と題し、海賊にまつわる伝説を語ります。 2章‐「なぜ藤原純友は叛乱をおこしたのか」と題し、承平・天慶の乱を語ります。 3章‐「なぜ平氏は瀬戸海賊に叛かれたのか」と題し、陸族である源氏に敗れた平家水軍を語ります。 4章‐「なぜ河野水軍が元寇で活躍したか」と題し、蒙古襲来に吹いた神風を語ります。 5章‐「なぜ村上義弘は日本一忠義な海賊か」と題し、南北朝の抗争と忽那水軍について語ります。 6章‐「なぜ松浦党が倭寇の主体となったのか」と題し、松浦党と八幡船を語ります。 7章‐「なぜ村上水軍が瀬戸内を制したか」と題し、毛利元就と村上水軍について語ります。 8章‐「なぜ瀬戸水軍は九鬼水軍に敗れたか」と題し、九鬼嘉隆と装甲船について語ります。 9章‐「なぜ咸臨丸に塩飽出身者が多かったのか」と題し、塩飽島民について語ります。 約280ページで上記を語りますので、内容は浅く物足りなさが残るものの、十分楽しめます。
正直、最初は買うのを躊躇ってました。 ですが、買って良かった!! 敦盛の生涯、伝説まで細やかに説明されていて、なんか嬉しかったです! 敦盛ファンの方は是非・・・!!
|