もう少しあらすじ的な内容がわかれば面白かったと思う。 他の1〜3巻については、とても値段が高く、DVD化して もらえれば石田のり子のヒット作を十分に楽しめる値段 になったのではないかと思う。
現実の癌の痛みを薬の力を借りずに耐える妻、耐えさせる夫。この姿を愛だとは思わない。この男の行為は感動だとか本当の愛だとそんなものとは違う。ただの身勝手で金がないだけでしょ!一緒にいる大切さはこんな身勝手な行為ではないよね。
そんな現実をこの作品は無理やり感動ものに作り上げてないところがいい。
糸井さんのブイヨンへの手紙ということなので、まずブイヨンの本を読んでからこちらを見ました。 はなちゃんかわいいです。
京都の季節感をしんみり感じた。石田ゆり子さんを起用しているところが彼女の上品さもマッチしていて、しっくりきている。 ただ、少し老けてきた感じがするので、はやくお嫁さんになってほしい。
すごく気に入ってます。
石田ゆり子さんの書く文章はいいですね。
自分の中の葛藤みたいな話、 こんなことがあったというエピソード話、 こんな素敵なものに出会えたという話、 人としてどう生きていくか…自分自身をみつめる話、
そんな話が日記のように語られています。
何回も読みなおしたくなるし、いつも鞄に入れていたくなるし、寝る前に読むのもおすすめです。
なるほどな〜、この考え方、自分も参考にしよう!と思うところも多々ありました。
続編も読みましたが、それもよかった。
もう10年くらい前に書かれたものなので、今のお歳になった石田さんのエッセイも読みたいな〜と思ってしまいます。
女性の方の方が価値観が近いのでおすすめだと思いますが、男性の私でもおもしろかったです。
自分も文章を書きたくなるという効果もありました。
|