DVD-BOX第二巻において物語は戦争の時代を描きます。 互いに音楽を学び、励まし合い、愛し合っていた桜子 と達彦にも、戦争の影が忍びより、赤紙が来て、別離 の日が近づきます。
二人を見守る有森家の人々、山長の人々も切なさで 胸が一杯です。
「自分にとって達彦さんが一番大事」と気づいた桜子 は出征までの残りの時間を大切にして、達彦と過ごす ことを決意します。
岡崎駅での達彦と桜子の別れは、涙の名場面が数多い このドラマの中でも、その極まりを示すシーン、では ないでしょうか?私は見る度に涙が溢れて、ハンカチ をいつも濡らしています。
どんなことがあっても戦争だけはして欲しくないです。
実のところ、私はこのドラマの結末に大きな疑問を持っている。そもそもこのドラマのポリシーは、音楽家を目指す少女の夢と希望を視聴者とともに追いかけるものであり、決してシリアスに考えるべきテーマではない。特に番組前半ではコミカルに描かれることも多く、この結末は‘まさか’という思いであった。脚本の浅野妙子にしても「生きていること自体が豊かで輝いているということ・・・を描きたい」(インタビューによる)はずではなかったか。また考え方が古いのかもしれないが、NHKの朝ドラの使命は人々に勇気と快い朝のひとときを届けるものだと今でも考えている。確かにこの原作とも言える「火の山−山猿記」でも同様の結末を迎えるのであるが、決して忠実でなければならないというものでもないはずだ。
このDVDでも見せ場は数多い。つらい戦争、達彦の帰還、ジャズピアニストデビュー、雨中での愛の告白、そして結婚。どれをとっても感激に涙するシーンだと言って良い。近年の朝ドラとしても1級品であり、個人的には「ちゅらさん」以来の出来だと思う。主役の宮崎あおいを初めとする出演者たちの演技にも目を見張るものがある。それだけになおのこと、この結末が残念でならないのだ。くどいようだが、桜子が幼少時から描いていた音楽家の夢は最後にどうしても、どうしても叶えてあげたかった!!
理解してもらえないかもしれないが、この悲しすぎる結末に私は星を一つ減らした。
DVD-BOX第二巻において物語は戦争の時代を描きます。 互いに音楽を学び、励まし合い、愛し合っていた桜子 と達彦にも、戦争の影が忍びより、赤紙が来て、別離 の日が近づきます。
二人を見守る有森家の人々、山長の人々も切なさで 胸が一杯です。
「自分にとって達彦さんが一番大事」と気づいた桜子 は出征までの残りの時間を大切にして、達彦と過ごす ことを決意します。
岡崎駅での達彦と桜子の別れは、涙の名場面が数多い このドラマの中でも、その極まりを示すシーン、では ないでしょうか?私は見る度に涙が溢れて、ハンカチ をいつも濡らしています。
どんなことがあっても戦争だけはして欲しくないです。
文章は読みやすいし、登場人物は魅力的。ストーリーの流れもよくすいこまれるように読めた。最後はちょっと残念だったけどかえって女性の強さを感じられた。
なにかのインタビューで見たが、冬吾は作者の父、太宰治がモデルだという。納得した。 太宰ファンの自分にとっては、冬吾が割りと好意的に書かれているのが嬉しかった。
久しぶりに夢中になってしまった「NHKドラマ」でした! これは私が大好きな女優「宮崎あおい」が主演していたからなのは勿論なのですが、作品の内容も本当に素晴らしい出来栄えでした! 平成11年上半期の「すずらん」以来の戦時中が舞台であり、ドラマチックな作品の内容は毎日「ドキドキ」しながら観ていました。それに音楽が作品の内容に深く絡んでおり、よりいっそう感動的に作品を素晴らしいものにしています! 初週こそ視聴率は低迷していましたが、作品の内容が感銘を与えてその後は尻上がりに良くなっていきました。「おはなはん」以来行ってきたオーディションを行わずにNHKが独自に選定した主役の「宮崎あおい」の力量によるところが大きいでしょう‥!この若手女優の表現力は本当にすごい! 彼女も「台本に涙を流す‥とは書かれていないのに無意識に涙が出てしまった。」と言われている様に、彼女の「桜子」に対する感情移入は相当なものだった様です!‥彼女のそんな演技をDVDでまた観直せるのは本当に嬉しいです!BOXが全て揃ったら一気に観たい素晴らしい作品です!
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